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紙の本
ゼロの日に叫ぶ (河出文庫 戦力外捜査官)
著者 似鳥鶏 (著)
都内の暴力団が何者かに殲滅され、駆けつけた刑事2人も重傷を負った。失態をおかし戦力外となった海月と設楽は単独で事件を追うことに。しかし、警察をあざ笑うかのように、東京中を...
ゼロの日に叫ぶ (河出文庫 戦力外捜査官)
ゼロの日に叫ぶ
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商品説明
都内の暴力団が何者かに殲滅され、駆けつけた刑事2人も重傷を負った。失態をおかし戦力外となった海月と設楽は単独で事件を追うことに。しかし、警察をあざ笑うかのように、東京中をパニックに陥れる夜が迫っていた…。【「TRC MARC」の商品解説】
都内の暴力団が何者かに殲滅され、居合わせた刑事が重傷を負う事件が発生。その裏では、東京中をパニックに陥れるさらなる計画が!【本の内容】
著者紹介
似鳥鶏
- 略歴
- 81年千葉県生。鮎川哲也賞佳作入選『理由あって冬に出る』でデビュー。魅力的な人物や精緻な物語で注目を集めている。『ダチョウは軽車両に該当します』『パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から』等多数。
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紙の本
若手作家の中のホープ、似鳥鶏氏の戦力外捜査官シリーズの第3弾です!
2020/06/11 09:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『理由あって冬に出る』で鮎川哲也賞に入選し、小説家デビューした若手のホープ似鳥鶏氏の作品です。似鳥氏は、「戦力外捜査官シリーズ」(現在5巻目まで刊行)を刊行されており、同書はそのシリーズの第3弾になります。内容は、都内の暴力団が白昼、何者かの手で殺害され、偶然居合わせた刑事二人も重傷を負う事件が発生したということからスタートします。警視庁の威信をかけた捜査が進む中で、東京をパニックに陥れる計画が静かに動き出していたのです。ドジを踏んで捜査本部から外され、遊軍班として、別の角度から捜査を始めた海月刑事と設楽刑事ですが、果たして、彼らは東京を守ることはできるのでしょうか。続きは、ぜひ、同書をお読みください。
紙の本
コミカルなヒロインであるが
2023/01/02 09:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ三作目。相変わらずのコミカルなヒロインであるがメインのストーリーには、シリアスさ重苦しさがよりいっそう加わっている。コミカルとシリアスの対比、配合具合がこのシリーズの妙味である。その点では、コミカル側によってきているような気もする。