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紙の本
怖い中国食品、不気味なアメリカ食品 (講談社文庫)
著者 奥野修司 (著),徳山大樹 (著)
国内では禁止のホルモンがたっぷり含まれている米国産牛肉。重金属で汚染された中国米に、有機塩素が濃縮した中国産鶏肉。輸入食品の恐ろしい実態を、徹底調査と潜入取材で明らかにす...
怖い中国食品、不気味なアメリカ食品 (講談社文庫)
怖い中国食品、不気味なアメリカ食品
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商品説明
国内では禁止のホルモンがたっぷり含まれている米国産牛肉。重金属で汚染された中国米に、有機塩素が濃縮した中国産鶏肉。輸入食品の恐ろしい実態を、徹底調査と潜入取材で明らかにする。『週刊文春』掲載を大幅加筆し文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】
国内では禁止のホルモンがたっぷり含まれている米国産牛。重金属で汚染された中国米や、有機塩素が濃縮した中国産鶏肉。輸入食品のあまりにも恐ろしい実態を、徹底調査と潜入取材で明らかに! 第20回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」企画賞受賞のキャンペーン記事を、大幅加筆のうえ再構成した決定版。
アメリカから輸入される牛肉には、国内では禁止されている女性ホルモンが、国産牛の600倍も含まれている。なのに、日本の政府や役所は、正確な数値を測ろうともしない。
中国からやって来る食べ物もそうだ。日本の子供たちが、中国の遺伝子組み換え米や有機塩素が濃縮した鶏肉を食べ続けたら何が起こるだろうか?
相手国から抗議されることを恐れ、見て見ぬふりを決め込む政治家や官僚たち。
しかし、これは、20年30年をスパンとした見えない戦争なのだ!【商品解説】
目次
- 第1章 ホルモン漬けのアメリカ産牛肉
- 第2章 知らずに食べてる中国産米の恐怖
- 第3章 中国食品に携わる人々の告白
- 第4章 中国産鶏肉が危ない!
- 第5章 総距離1万キロの中国食品潜入紀行
- 第6章 学校給食に入り込む中国食材
- 第7章 米国産危険食品
- 第8章 遺伝子組み換えはアメリカの国家戦略
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食品の安全とそのコストについて再考を強いる1冊
2018/05/01 19:04
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る
食料自給率が30%前後の現代の日本では、中国産、アメリカ産の食品抜きではよほどのコストをかけない限りは食生活が成り立たない状況となっています。「中国産は危なそうだけど、輸入するときにきちんと検査されているから大丈夫」「中国産は嫌だけど、アメリカ産なら安心」と漠然と思いこんでいるケースが多いのではないでしょうか。
中国での想像を絶する衛生管理の下で生産されるアサリなどの海産物や茸などの野菜、農薬にまみれたコメ、抗生物質漬けの鶏肉の現状を著者の取材で明らかに。そしてそれらの食品が日本国内で流通してしまうからくりにも触れています。
アメリカ産の穀類の大半は遺伝子組み換え品種となっていながら、それを数十年に渡って長期的に摂取したときの危険性については「危険とは言えないが、安全とも証明されていない」レベルであると警鐘を鳴らしています。
これらの食品が輸入の際の検査の網を潜り抜けたり、あるいは政治的な取引の材料としてかなりの量が国内で合法的に流通しています。
「安いから」、「大手チェーンで扱っているから」などの安易な理由ではなく、自分達や子供達が毎日口にする食品の安全について、考え直すきっかけを与えてくれる1冊です。