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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/10/03
- 出版社: 講談社
- サイズ:18cm/240ページ
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-220816-1
読割 50
紙の本
夫の後始末 正
著者 曽野 綾子 (著)
夫はある日、崩れるように倒れた。私はその時から、覚悟を決めた−。夫・三浦朱門を自宅で介護した作家・曽野綾子が、夫婦の「最後の日々」を初めて明かす。『週刊現代』連載を加筆修...
夫の後始末 正
夫の後始末
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商品説明
夫はある日、崩れるように倒れた。私はその時から、覚悟を決めた−。夫・三浦朱門を自宅で介護した作家・曽野綾子が、夫婦の「最後の日々」を初めて明かす。『週刊現代』連載を加筆修正し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
夫・三浦朱門はある日、崩れるように倒れた。私は日々刻々と夫の精神活動が衰えるのを感じた。その時から、覚悟を決めたのである――。作家・曽野綾子が80代なかばにして直面した、90歳になる夫の在宅介護。「介護とは」「看取りとは」そして「老いとは何か」を自問自答する日々が始まった。すべての日本人に知ってほしい、夫婦の愛のかたち。
夫・三浦朱門はある日、崩れるように倒れた。短い検査入院の間に、私は日々刻々と夫の精神活動が衰えるのを感じた。その時から、一応覚悟を決めたのである。夫にはできれば死ぬまで自宅で普通の暮らしをしてもらう。そのために私が介護人になる――。
作家・曽野綾子が80代なかばにして直面した、90歳になる夫の在宅介護。工夫と試行錯誤を重ねながら、「介護とは」「看取りとは」そして「老いとは何か」を自問自答する日々が始まった。
家族の介護をしている人も、これからするかもしれない人も、超高齢社会を迎えるすべての日本人に知ってほしい「夫婦の愛のかたち」がここにある。
2017年2月の三浦氏逝去を越えて続いた、「週刊現代」大人気連載が待望の単行本化。【商品解説】
夫はある日、崩れるように倒れた――夫・三浦朱門をその最期まで自宅で介護した、作家・曽野綾子が初めて明かす夫婦の日々。【本の内容】
目次
- まえがき 夫を自宅で介護すると決めたわけ
- 第一部 変わりゆく夫を引き受ける
- わが家の「老人と暮らすルール」
- 夫の肌着を取り替える
- 布団が汚れたら、どうするか
- 八十五歳を過ぎた私の事情
- 夫の居場所を作る
- 食事、風呂、睡眠のスケジュール
- モノはどんどん捨てればいい
- 夫が突然倒れた時のこと
著者紹介
曽野 綾子
- 略歴
- 〈曽野綾子〉1931年東京都生まれ。聖心女子大学英文科卒業。作家。著書に「虚構の家」「神の汚れた手」「天上の青」など。
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清々しい愛情物語,タイトルが秀逸
2018/01/07 00:41
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何十年か前,はじめて結婚をまじめに意識したときにこの著者の「夫婦,この不思議な関係」を米国の日系スーパーで買って読んだ(高かった)。それ以来,お手本にしたい人々であった。うらやましい夫婦である。三浦朱門氏は幸せだったに違いない。うちの奥さんは,こんなにやさしくしてくれるでしょうか?上手に後始末してもらいたいものである。合掌。