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7日じゃ無理なら何度でも
2017/11/10 13:36
32人中、31人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くず丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自己肯定感の低さは、機能不全家族で育った人ならほとんどの人が持ち合わせている面だと思います。それをセミナーで聴き、自分でもそう思いました。本書はその内容がかなり共感できるが、傷の深さや蓋をしてきた心の穴の大きさによって回復できる期間が違うというのが実感としてあります。
従って自分の場合は一週間では到底無理です。しっかりとこれからも自分を癒して、休ませて、好きなように生きる努力をしたいと思います。
だから、何度もくりかえし読みたいと思います。回復に臨んだ気持ちに立ち返る為に。
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「敏感すぎる」ってどうなのよ、と思います。ほかの人がまるで鈍感で無神経みたい。
自己肯定感をあげるまえに、周囲への配慮も考えたほうがいいと思います。
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(自尊心等とキーワードのつく本を端から読んでみる試みその2)
自己の過去を振り返り内省するプロセスが書かれていて(書き口が軽くてあやしいが)、読んだ中では一番具体的で有効だと思った。考え方の癖を知るのは大事だろう。解決の過程に行くと結局自己暗示みたいなのを唱えることになるのは同じなのか。。。
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この著者は、敏感すぎる人(HSP)は後天的な事象によりそのような形質になったのだと主張しているように思う。ほうほう。
「野の医者が笑う」を読む前ならば「先天性に敏感だからこそのHSPだろ」と思ってしまった気がするんだけど。読んだ後であったので「HSPだと思う人が楽になるならどっちでもいいや」になった。
あと鈴木大介さんの「脳が壊れた」を読むと後天的脳障害もあるようだし、必ずしもHSPが先天性とも言い切れない気がする。
ただ、この本の方法は若干過去のつらい出来事を思い出すので、あまり一人でやらない方がいいように思う。
というか、世にある方法が当てはまらずとも、本人が望む形でなくとも、何らかの形で癒やされると思っている。本人がそれを望む限り。
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出来る人は無意識にやっている事なんだよなあ。
自己肯定感がすべての根底にあるとするならばこんなに劣等感を持つ人も多くはいない。
その狭間で悩んでる人にどこまで現実感を与えられるかというのがおそらく著者のようなカウンセラーの立場なのだろう。
うまく自分にフィットすれば何においても問題なしという何とも感じない精神がほしいものである。
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当然だが本を読み終わって自己肯定感が上がるものではなかった。
自分自身の小さな変化に気づき、褒めてあげること。自分は自分。他人は他人といい意味で割り切ること。嫌われたって構わない、自分が本当にやりたいことを軸に考える。全ての問題は自作自演、自分がより成長するために必要があって起きた問題と前向きに捉えること。
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パートナーの自己肯定感をあげるために。
あてはまるところがとても沢山あったし、もっともだと思うのですが、相手にはあまり効果がないようでした。本人も自覚しながらも変えられないし、それもわかっている。
あてはまる部分が多いということで評価。
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他人に振り回される日々を送っているためKidleセールで購入。
?他人軸に生きている根幹の説明(しなきゃ、他人の恐れ、あなたはどうしたいに答えられない)→?その過去の原因と対応(過去の思いをかきつらねた後原因に寄り添い許す)→?今後の対応(私は私、他人優先してもそれは私の気持ち、失敗しても私だから)
ととてもわかり易い構成で他人ではなく自分を意識しただ自分の感情を受け入れることを学びました。特に内から来る感情に悶々とすることが日々あるのですが「感情は天気。雨は避けられない」という言葉に衝撃。著者が薦める「これが私だから」を自分に語りかけていこうと思います。
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一通り読みました。おそらく自己肯定感がめちゃくちゃ低い私は、癖になってしまっているのか、本を読み終わった数日後にはまた元の自分に戻ってしまった感じがしました。しかし少しずつでも成長できていると思うし、またそう信じて、立ち止まった時には何度も読み返したいと思います。
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「自己肯定感」というのは、生きていく上でとても大切で、自分らしく生きていくキーワードであることは間違いない。そのための必要なトレーニングがわかりやすく記されている。自分もいろいろと敏感になり不安になることは多いけど、必ずしも自己肯定感が低いからというわけではなさそうだということを感じた。
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この手の本で「自己肯定感をあげるために、ありのままの自分を認めましょう」と言われても、「ありのままの自分を認めなければならない」と考えてしまい、完璧を求めて「今日もありのままの自分を認められなかった」って自己嫌悪に陥り、ちっとも自己肯定感が高まらない・・・という経験を実は何度もしてしまっていたのだが、この本は、そんなタイプの人間に対してもアドバイスが書かれており、それだけで十分信頼に値する本と思った。「3歩進んで2歩下がる」でいいんだって気がつけて、本当に読んでよかった。
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一言でまとめられてしまえば「よく聞く内容」と言われてしまうかもしれませんが、だからこそ大切にするべき基礎だと思います。
その基本的な工程が一つ一つ区切ってあり、確実に一歩一歩すすんで行けるように順序だててあります。許しと感謝は特に「聞いたことがあったとしても難しい」所だと思います。コツを踏まえる上にわかりやすい。
自分を軸とするか、他人を軸とするか、私には本当に自分という軸があるのか。また考えるきっかけになりました。
心理学というよりも自己啓発です。
図解もあるのですが、iPadのkindleでちょっと表示が遅くて戻らないとみられなかったり…?これはこっちの問題だと思いますが、図があるのでタブレットが見やすいかと。
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具体的に書いてあって、でもやることはシンプルで分かりやすく、しかも7日間で、とあるので取り組みやすい1冊だな、と思った!
7日間で変われなくても、書いてあることを続けて効果を感じられるようになりたい。
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最近、社内の他部署の人とやり取りする機会が多くあり、後から冷静に考えるとお互い様なのだが平謝りに謝ってばっかりいて、それを上司から不必要なことだ、むしろ自分の立場を悪くしているぞ、と指摘されたので、この本を読んだ。
ワークは1週間してみて、いきなり、私の自己肯定感が上がったりはしないと思うが、謝りすぎて落ち込んだ時に、繰り返し行うことで、改善すると思う。
step1:自分に目を向けてみる
step2:過去を見つめなおす
step3:過去の家族関係を見つめなおし
step4:周りの素敵な人を挙げてみる、過去の自分を見つめた気持ちをかき出し、「よく頑張ったね」といってみる
step5:心理的なブロックを外すために、禍根のある人に「ありがとう」といえることを探す
step6:依頼を断り、困っていることを相談してみる
step7:本当にやりたいことをする
以下、心に響いたトピックス;
〇自分軸を確立する
・周りの人の魅力は自分の魅力→の魅力に気づく、ということが暗に「そういう自分になりたい」という気持ちがある、ということで、たくさん見ることで、どうしたらなれるかな、慣れたらいいな、と思える、と理解した
・感情は天気みたいなものなので、いやな気持になったら、いやな気持になってるなぁ、と思ってみる
・私は私、あなたはあなた
・すべての問題は自作自演
・人生はらせん階段を上がるようなもの
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買ったタイミングではぐちぐちと考えることが多かったが、本を読んだ今のタイミングでは結構な部分の問題が改善されていたので、残念ながら前半部の自分に意識を向けるパートでは刺さる部分は少なかった。自分よりもかなり状態の悪い人が読むと効く本だったよう。(親にコントロールされていた、大失恋した、忘れられない失敗がある等)
ただ、後半に関しては参考にしようと思える部分が多く、特に「わたしはわたし」と考え「嫌なことにNO」と言えるように、自己肯定を高く保つコツなどは参考になった。自分に意識を向けるパートで出てきた過去の問題を、感情の解放・許しを行き来することで解消する、というのも、自己肯定感が低くなってきたときには有効だろうと思う。
何より、「自分のことを深く理解する」ということは大事と説いているこの本は、自分のことを卑下してしまう人にとって、最初の一歩となる行動の指針が増えるえる本ではないだろうか。
心理学の言葉で、「事実は変えられないが、真実は変えられる」というものがあるらしい。自分の感情と向き合って、自分の中の真実を日々過ごしやすくなるようにしてあげたい。