紙の本
大江健三郎全小説 9
著者 大江健三郎 (著)
ノーベル文学賞作家・大江健三郎の小説群を、詳しい解説を付して編集した全集決定版。9は、太平洋を隔てた日本とアメリカを往還しながら物語が進む短編連作集「「雨の木」を聴く女た...
大江健三郎全小説 9
大江健三郎全小説 第9巻
紙の本 |
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- 税込価格:93,940円(854pt)
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商品説明
ノーベル文学賞作家・大江健三郎の小説群を、詳しい解説を付して編集した全集決定版。9は、太平洋を隔てた日本とアメリカを往還しながら物語が進む短編連作集「「雨の木」を聴く女たち」などを収録。【「TRC MARC」の商品解説】
危機にある男を励ます女―『「雨の木(レイン・ツリー)を聴く女たち』。大きな悲哀を負った女性の再生―『人生の親戚』。障害を持った兄との生活を通して家族・社会・時代、人間の未来を考える妹―『静かな生活』。美しい国際派女優をめぐる過去の事件と新たなもくろみ―『臈たしアナベル・リイ 総毛立ちつ身まかりつ』。女性的なるものの力に宿る希望と再生を主題にした4つの傑作長編小説。
【収録作品】
「雨の木(レイン・ツリー)」を聴く女たち
人生の親戚
静かな生活
臈たしアナベル・リイ 総毛立ちつ身まかりつ
──女性的なるものの力【商品解説】
収録作品一覧
「雨の木」を聴く女たち | ||
---|---|---|
頭のいい「雨の木」 | 9−24 | |
「雨の木」を聴く女たち | 25−52 |
著者紹介
大江健三郎
- 略歴
- 大江健三郎(おおえけんざぶろう)
1935年1月、愛媛県喜多郡内子町(旧大瀬村)に生まれる。東京大学フランス文学科在学中の1957年に「奇妙な仕事」で東大五月祭賞を受賞する。さらに在学中の58年、当時最年少の23歳で「飼育」にて芥川賞、64年『個人的な体験』で新潮文学賞、67年『万延元年のフットボール』で谷崎賞、73年『洪水はわが魂におよび』で野間文芸賞、83年『「雨の木」(レイン・ツリー)を聴く女たち』で読売文学賞、『新しい人よ眼ざめよ』で大佛賞、84年「河馬に噛まれる」で川端賞、90年『人生の親戚』で伊藤整文学賞をそれぞれ受賞。94年には、「詩的な力によって想像的な世界を創りだした。そこでは人生と神話が渾然一体となり、現代の人間の窮状を描いて読者の心をかき乱すような情景が形作られている」という理由でノーベル文学賞を受賞した。
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