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- 税込価格:3,520円(32pt)
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商品説明
日本初の国産ウイスキー造りに精魂をかけた鳥井信治郎。明治・大正・昭和を駆け抜けたサントリー創業者と、その「やってみなはれ」の精神を受け継ぐ末裔を描く。『日本経済新聞』連載に加筆し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
ええもんには底力があるんや。品物も、人も底力や! 13歳で丁稚奉公に入り、大阪船場商人の魂を叩きこまれた信治郎。20歳の春、鳥井商店を開業し、葡萄酒の製造販売に情熱を傾ける――。サントリーの創業者・鳥井信治郎のひたむきな日々。
【商品解説】
松下幸之助が商いの師として敬愛した男。
サントリー創業者・鳥井信治郎の戦い
<大阪船場、丁稚奉公編>
明治12年1月30日夜明け。大阪船場、薬問屋が並ぶ道修町に近い釣鐘町で一人の男児が産声を上げた。両替商、鳥井忠兵衛の次男信治郎、後に日本初の国産ウイスキーを作り、今や日本を代表する企業サントリーの創業者の誕生であった。次男坊の宿命で信治郎は13歳で薬種問屋小西儀助商店に丁稚奉公に入る。小西商店では薬以外にウイスキーも輸入して扱っていたが、儀助は国産の葡萄酒造りを考えていた。しかし当時の葡萄酒はアルコールに香料など様々なものを混ぜ合わせた合成酒。信治郎は夜毎、儀助と葡萄酒造りに励んだ――。【本の内容】
著者紹介
伊集院静
- 略歴
- 〈伊集院静〉1950年山口県生まれ。立教大学文学部卒業。CMディレクター等を経て、作家。「乳房」で吉川英治文学新人賞、「受け月」で直木賞、「機関車先生」で柴田錬三郎賞受賞。
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琥珀の夢
2017/11/05 23:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エクスカリバー - この投稿者のレビュー一覧を見る
サントリーの『やってみなはれ』は、佐治氏の口癖ではなく、創業者の精神だったのですね。
大阪では、昔から何かと話題の多い、世界企業のひとつサントリー。その歴史を人情味溢れるエピソードを折り込みながらの、なにわの商人(あきんど)物語。いやぁ、読みながらなんか懐かしい、船場言葉もちらほら。テンポもよく、いいお話しでした。
是非『読んでみなはれ』。