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永遠に残るは 上 (新潮文庫 クリフトン年代記)
著者 ジェフリー・アーチャー (著),戸田裕之 (訳)
爵位を授与されたハリー、閣僚に任命されたエマ、家庭の幸福を得たジャイルズ。彼らが人生の頂点を迎えようとする一方、執拗に復讐を目論み、金に執着し続ける亡者たちには陥穽が待ち...
永遠に残るは 上 (新潮文庫 クリフトン年代記)
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- 税込価格:1,518円(13pt)
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商品説明
爵位を授与されたハリー、閣僚に任命されたエマ、家庭の幸福を得たジャイルズ。彼らが人生の頂点を迎えようとする一方、執拗に復讐を目論み、金に執着し続ける亡者たちには陥穽が待ち受け…。「クリフトン」シリーズ完結篇。【「TRC MARC」の商品解説】
ハリーはバッキンガム宮殿で爵位を授けられた。新首相マーガレット・サッチャーから閣僚に任命されたエマ。選挙では敗れたものの、遂に家庭の幸福を得たジャイルズ。彼らの人生は、それぞれに頂点を迎えようとしていた。一方で執拗に復讐を目論み、金に執着し続ける亡者たちの動きはやまないが、彼らにはそれぞれの陥穽が待ち受けていた。人間の美醜賢愚を描き抜いた空前の大河小説、最終巻。【商品解説】
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今までの作品の集大成で絶筆?
2018/01/14 22:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アーチャーのクリフトン年代記第7部の作品である。ついに最終部を迎えた。大河小説というに相応しい構成である。物語の途中には世界大戦、反体制作家の救出、親戚内でのもめ事、英国内での政治事情など読者を飽きさせない工夫がある。しかも、実在する人物も登場させるなどして共感を呼ぶなど、かなりの調査も行われている跡がある。
アーチャーが得意とする分野も数多く見ることができた。とすると、本作品は今までアーチャーが描いてきた小説の集大成ということができよう。本書でも主人公らが経営する会社の経営について、様々な問題で揺さぶりをかける一味との戦いがあったが、これは今まで書かれた作品のどこかで描かれている。
集大成ならば、私はこれがアーチャーの最後の作品ではないかと考えていた。しかし、まだまだ書く意志は十分にあるようで、すでに計画まで立てているようだ。しかし、これまでの作品で勝ち得たアーチャーには今までの作品で読者に与えたイメージを壊さないように願いたいものである。
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帯の「完結篇」に驚く。
2017/11/22 10:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
7部作で収まらないという情報を目にしたことがあるので。 そして表紙イラストのハリーを作者に寄せてきている印象でちょっとうける。 とうとう「あの船」が引揚げられ、あるものが見つかります。前巻末尾のネタは「アーチャーじゃなくディーヴァーかよっ」と思うようなオチ^^; そんでこの巻の主人公はほぼレディ・ヴァージニア。
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エマが副大臣
2017/11/21 19:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
エマとジャイルズが保守党と労働党に分かれて選挙をするところが面白いと思いました。実際にサッチャーも知っている人物なので作品に雰囲気がでていると思いました。アーチャーがエマを副大臣にしてしまうところも仰天です。