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紙の本
ハーバード日本史教室 (中公新書ラクレ)
著者 佐藤智恵 (著)
世界最高の学び舎、ハーバード大学の教員や学生は日本史から何を学んでいるのか。アマルティア・セン、アンドルー・ゴードンら、ハーバード大の教授10人のインタビューを通して、世...
ハーバード日本史教室 (中公新書ラクレ)
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商品説明
世界最高の学び舎、ハーバード大学の教員や学生は日本史から何を学んでいるのか。アマルティア・セン、アンドルー・ゴードンら、ハーバード大の教授10人のインタビューを通して、世界から見た日本の価値を再発見する。【「TRC MARC」の商品解説】
米ハーバード大学で、日本史から学ぼうという機運が高まっている。
『源氏物語』『忠臣蔵』から、城山三郎まで取り上げる一方、玉音放送を読み上げて日本の天皇制について考えたり、日本料理の奥深さを噛み締めたり……。授業には日本人も知らない日本の魅力が溢れていた。
アマルティア・セン、エズラ・ヴォーゲル、ジョセフ・ナイほか。ハーバード大の教授10人のインタビューを通して、世界から見た日本の価値を再確認する一冊。
ベストセラー『ハーバードでいちばん人気の国・日本』のスピンオフシリーズ、第一弾!【商品解説】
米ハーバード大学で、日本史から学ぼうという機運が高まっている。
『源氏物語』『忠臣蔵』から、城山三郎まで取り上げる一方、玉音放送を読み上げて日本の天皇制について考えたり、日本料理の奥深さを噛み締めたり……。授業には日本人も知らない日本の魅力が溢れていた。
アマルティア・セン、エズラ・ヴォーゲル、ジョセフ・ナイほか。ハーバード大の教授10人のインタビューを通して、世界から見た日本の価値を再確認する一冊。
ベストセラー『ハーバードでいちばん人気の国・日本』のスピンオフシリーズ、第一弾!【本の内容】
玉音放送、忠臣蔵、日本料理……。米ハーバード大の講義を覗いてみれば、日本人も知らない日本の魅力が溢れていた。【本の内容】
収録作品一覧
ハーバード大学と日本人 | 17−30 | |
---|---|---|
教養としての『源氏物語』と城山三郎 | アンドルー・ゴードン 述 | 31−54 |
『忠臣蔵』に共感する学生たち | デビッド・ハウエル 述 | 55−78 |
著者紹介
佐藤智恵
- 略歴
- 〈佐藤智恵〉1970年兵庫県生まれ。コロンビア大学経営大学院修了(MBA)。作家、コンサルタント。日本ユニシス株式会社社外取締役。著書に「ハーバードでいちばん人気の国・日本」など。
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ハーバード大学教授陣の知性を紹介
2020/08/12 11:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:パミチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は専門が日本史だけではなく社会科学、経営史、マネジメント、人類学、政治学、経済学と多方面にわたる10人の教授へのインタビューをまとめたものである。文章は簡潔でかつ読みやすい。
本書の帯に「なぜ世界最高の知性は日本史から学ぶのか」や「世界に日本という国があってよかった」といった広告文が並んでいたので、よくある日本礼賛の軽い本だと思っていたが、読んでみてハーバード大学教授陣の知性の深さに驚かされた。
例えば、日本史専門の教授の教え方は「単に歴史的人物の名前を覚えるのではなく日本史に変化をもたらしたものは何か、世界とのつながりがどう変化していったかに注目し、大きな流れを把握してその時代の人々の考え方、どんな世界観を持っていたかを学ぶ」ことに力点を置いている。暗記中心の歴史の学習とは大違いである。
また、マネジメント専門の教授は経営大学院の学生に「モラルリーダー」(道徳的なリーダー)という科目の中で「トルーマンと原爆」をテーマにトルーマン大統領の決断プロセスとその結果を検証させていて、大変面白い。学問の独立、自由主義が徹底している証左である。その教授がインタビューの最後に語った「世界の唯一の被爆国として日本が今後も世界の良心であり続けて欲しい」との言葉が印象的であった。
日本史に関心のない方にも薦めたい良書である。
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所感
2017/11/28 09:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:如水 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の良さを改めて感じさせてくれたことに感謝します。
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こうゆう歴史教室がほしい
2023/07/23 20:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ottoさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
元米国駐日本大使のライシャワーが奔走して、1973年にハーバードに日本研究所を設立した。そこでどのような研究、講座が開設されているのか10名の教授にインタビュした本。
生半可な日本人よりも、日本の歴史、政治、芸術、文化に深い理解を持つことになるように思う。
結局正しい答えというものはないのだが、知識ではなく日本に関する事例を使って考えさせる、特に印象的なのは、「トルーマンの原爆投下の判断は、正しい判断か」というもの。アメリカの多くの高校では、戦争を早く終わらせるため、アメリカの将兵の犠牲を少なくするために必要だったと教えているらしいが、この講座で討論をした学生の半分以上が倫理的に間違っていたと考えに至っているらしい。判断の過程において、被害想定への情報、他の選択肢の考慮が不足しているから判断は正当化できないというのだ。いずれにせよ「正しい戦争」などないのは確か。
紙の本
歴史の学習の入り口に
2018/05/16 17:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こまちのパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史を学べる本というよりも、歴史にまつわるお話を学べる本です。
非常に読みやすいですし、「さすが!」と思う興味深いお話もたくさんあります。
一方で、網羅的に学ぶ、深く学ぶための本ではありません。
サクサクと読み進めながら、気になったキーワードについて他の本を読んでみる……のように、歴史の学習の入り口になる本だと思います。
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ウキウキピノキオ
2017/11/30 11:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本人の知らない日本、日本人の気づかない日本を改めて認識させられると同時に、「世界の良心」としての日本、世界に日本という国があって良かったと思われ続けたいと改めて思わせてくれる書。
紙の本
日本国に対する各氏の論評集
2020/05/07 23:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本は「大きな社会的な動乱をおこさずに、課題を解決していく方法はある」ということを示す世界のモデル国となれると思います。私が危惧しているのは世界中に「実体のない品格」を求める人たちが増えてきていることです。「自分の国は他国よりも優れている」「自分の国には良い歴史しかない」と若者に教えて、愛国的な国民をつくろうとする。こうした動きが日本、アメリカだけではなく、ヨーロッパ、中国、韓国などにも広がってきています。これは非常に危険な兆候です。以上、アンドル・ゴードン氏
他に、アルバート・クレイグ氏、エズラ・ヴォーゲル氏等々。日本国に対する各氏の論評集です。