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紙の本
経済と国民 フリードリヒ・リストに学ぶ (朝日新書)
著者 中野剛志 (著)
経済自由主義の終焉が迫っている−。自由貿易と金融工学で国民生活を弄ぶ経済政策は各国で破綻。19世紀ドイツの政治経済学者、リストの理論をひき、人口減とデフレを超えて国民の幸...
経済と国民 フリードリヒ・リストに学ぶ (朝日新書)
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商品説明
経済自由主義の終焉が迫っている−。自由貿易と金融工学で国民生活を弄ぶ経済政策は各国で破綻。19世紀ドイツの政治経済学者、リストの理論をひき、人口減とデフレを超えて国民の幸福に資する経済学を詳述する。【「TRC MARC」の商品解説】
【文学/日本文学評論随筆その他】経済自由主義の終焉が迫っている──自由貿易と金融工学で国民生活を弄ぶ経済政策は各国で破綻した。19世紀のドイツの経済学者フリードリヒ・リストの理論をひき、人口減とデフレを超えて日本国民の幸福に資する経済政策を構想する意欲作。【商品解説】
日本経済を覆う閉そく感に問う――なぜ、自由貿易というドグマは、かくも強い影響力を行使することができるのだろうか。なぜ、それを疑うことすら許されないのか。この謎を解く鍵を握っているのが、19世紀前半のドイツで活躍した政治経済学者フリードリヒ・リスト(1789-1846)である――。自由貿易と金融工学で国民の生活を弄ぶがごとくの経済政策が各国で破綻している現在、リストの理論をひき、人口減とデフレを超えて日本国民の幸福に資する経済政策を構想する著者渾身の書き下ろし。「国民経済学」が、今ここによみがえる!【本の内容】
ドイツの経済学者フリードリヒ・リストの理論をひき、人口減とデフレを超えて日本国民の幸福に資する経済政策を構想する意欲作。【本の内容】
著者紹介
中野剛志
- 略歴
- 〈中野剛志〉1971年神奈川県生まれ。エディンバラ大学大学院より博士号を取得。評論家。専門は政治経済思想。「日本思想史新論」で山本七平賞奨励賞を受賞。
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イデオロギーの世界
2017/11/24 20:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
経済学者ケインズは思想の根底には世界観があると言う。どのような経済政策もイデオロギーであり、異なれば平行線であると思われた。
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日本の未来・将来を問った筆者、渾身の書です
2017/12/22 12:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、長期的な経済停滞が続く日本を今後どのように立てないしていくべきかを解説した書です。同書では、これまで続いてきな経済の停滞の根本的原因を突き止め、本当の意味での経済成長をもたらすものとは何かについて検討しています。この検討の中で、19世紀にドイツで活躍したフリードリッヒ・リストの理論を活用し、机上の空論ではない、実践的な「国民経済学」の実現を試みます。少し理論的な説明が多いのですが、非常に内容的には充実した作品となっています。
紙の本
人口減社会
2017/10/31 21:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
デフレと人口減社会で、新しい経済政策が必要ですが、一つの提案をしている一冊です。わかりやすく、読みやすい。