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紙の本
肉小説集 (角川文庫)
著者 坂木 司 (著)
サークルで憧れの先輩と部屋で2人きり。「やりたいなら面白い話をして」と言われた俺は、祖父直伝のホラ話の数々を必死で始めるが…。不器用でままならない人生の瞬間を、肉の部位と...
肉小説集 (角川文庫)
肉小説集
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商品説明
サークルで憧れの先輩と部屋で2人きり。「やりたいなら面白い話をして」と言われた俺は、祖父直伝のホラ話の数々を必死で始めるが…。不器用でままならない人生の瞬間を、肉の部位とそれぞれの料理で彩った短篇集。【「TRC MARC」の商品解説】
凡庸を嫌い、「上品」を好むデザイナーの僕。正反対な婚約者には、さらに強烈な父親がいて――。(「アメリカ人の王様」)不器用でままならない人生の瞬間を、肉の部位とそれぞれの料理で彩った傑作短編集。【商品解説】
凡庸を嫌い、「上品」を好むデザイナーの僕。正反対な婚約者には、さらに強烈な父親がいて――。(「アメリカ人の王様」)不器用でままならない人生の瞬間を、肉の部位とそれぞれの料理で彩った傑作短編集。【本の内容】
収録作品一覧
武闘派の爪先 | 5−38 | |
---|---|---|
アメリカ人の王様 | 39−89 | |
君の好きなバラ | 91−121 |
著者紹介
坂木 司
- 略歴
- 1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で<覆面作家>としてデビュー。続く「ひきこもり探偵」シリーズとして人気を得る。ナイーヴで魅力的な人間像、緻密に描かれ、爽快に解かれる日常の不思議とこころの謎が圧倒的な支持を集めている。13年『和菓子のアン』で第2回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞。他の著作に『ワーキング・ホリデー』『ホテルジューシー』『大きな音が聞こえるか』『僕と先生』『女子的生活』などがある。
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紙の本
読むなら大人になってから
2019/07/04 21:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『肉小説集』という文庫本をジュンク堂の買い物カートに入れたのは、坂木司の著書だから。
この人の“日常の謎ミステリー”は、いつも面白いから。
でも、読む段になって、ちょっと後悔しました。
焼き肉屋で飽食して「肉ばっかりじゃなく野菜が食べたい」と思った直後だったから。
だけど心配はいりませんでした。
なぜか肉を苦手な人がいろいろ出て来たから。
「肉が好き!」という小学生は多いけど、この本は子どもむきじゃありません。
なぜって、そこはかとなくエロチックなところがあるから。
読むなら大人になってから。
紙の本
肉は必要なかったかも
2019/11/10 16:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
必ずしも肉は必要なかったんじゃないかと。
ま、肉をモチーフにしてるのは確かなんですけど。
「魚のヒレ」が良かったかな。
ストレートで良かったです。
紙の本
肉好きの人にはあまりお勧めしない
2018/09/12 23:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集。食にこだわりがあるとか嫌いとかの人が主人公なのが多いためか、食べ物の表現がネガティブなものが多いので肉好きにはちょっと悲しい内容かも。