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紙の本
その関係は愛なのか
2021/05/31 23:08
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投稿者:ねむの木 - この投稿者のレビュー一覧を見る
紙本読了。表題作のみ。
本編6章+書き下ろしの構成。
記憶を喪失した男“とし”とその恋人“まち”。
謎めいた2人の密室劇です。
精神面の解釈が難しく、私には最後まで読んでも2人を理解できたとは言い難いです。
ストーリーが進むにつれ、記憶障害の原因やまちとの関係など様々な謎は解明されていきますが、2人だけの密室劇なのでその見解が正しいと保証する第三者の目は存在しません。
また、あとがきで作者自らが作品の解説をされていますが、それを読んですら理解出来たような出来ないような…。
2人の間に愛は存在するのか?
何度読み返しても、解釈は曖昧模糊として、なんとも掴みにくい作品です。
紙の本
記憶喪失×恋人と名乗る男
2018/05/03 17:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
目が覚めたら何も覚えていなかった攻は、恋人の受と生活するうちに、愛することに違和感を覚えて…という話。
話の設定にオリジナリティがあったのはよかった。
でも伏線とか感情移入できるところとか無くて、サラッと読み終わりました。
最後まで引っかかりが無いというか。設定を順に並べてみているだけで、読者を惹きこめる要素というか、物語成分が足りないと感じました。
紙の本
深い
2018/01/08 13:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぷしこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんて言ったらいいのか、漠然とした愛の一部を垣間見たような感じです。
表現するのがむずかしいのですが、読んだあと、泣きました。
記憶喪失の男と、その恋人だと言う男のミステリアスなお話です。
記憶喪失の男の視点で、読み手にも分からないよう、ざっくりと話が始まるので、読み進むにつれ、こうなるかな?こういうことかな?と思わせられつつも、あぁ、そういうことか、と、予想に反するストーリーの流れでした。
孤独で切なくて苦しくて、脆く儚く美しい、二人の世界。
なんともいえない気持ちが溢れました。
私は好きです。
本編だけでの終わりかたでも心に残りましたが、書き下ろしで、恋人視点のお話があり、それにより、救われたというよりも、より確かな愛を見られた気がして、感動しました。
どちらにせよ、この二人にとっては、幸せの終着点にたどり着けたのだと思います。
このお話に出てくるテーマ、『ラブストーリー』。二人だけの『ラブストーリー』はちゃんと作られていると思いたいし、さらに紡いでいってほしいと心から思います。
紙の本
わかんない
2019/10/09 13:43
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投稿者:カツサンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずっと「サスペンスなのかな?」って、感じで、恐々読んでいたのですが、最後まで納得出来ずじまいで、残念です。