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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2017/10/06
- 出版社: 森話社
- サイズ:22cm/387p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-86405-120-0
- 国内送料無料
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商品説明
1928年、二代目市川左団次一座はソ連で歌舞伎初の海外公演を行った。公演実現に至るまでの日ソ双方の事情や背景をさぐるとともに、雑誌の記事や批評から、歌舞伎という演劇を初めて見たソ連側の関心や反応を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
異文化が出会ったとき
1928年(昭和3)、二代目市川左団次一座はなぜソ連で歌舞伎初の海外公演を行ったのか。また、それを見たソ連の人々の反応はどのようなものだったのか。本書は、公演実現に至るまでの日ソ双方の事情や背景をさぐるとともに、公演後にソ連から贈られた新聞・雑誌の記事や批評のスクラップブックを翻訳することによって、歌舞伎という演劇を初めて見たソ連側の関心や反応を明らかにした労作。【商品解説】
目次
- 序 一九二八年左団次一座のソヴィエト公演について=永田靖
- [Ⅰ 一九二八年歌舞伎ソ連公演を読み解く]
- 1 一九二八年のソ連が見た歌舞伎=上田洋子
- 2 日ソ国交回復前後の文化交流とその政治的背景=内田健介
- 3 異国趣味の正当化──一九二八年訪ソ歌舞伎公演をめぐって=北村有紀子、ダニー・サヴェリ/翻訳=堀切克洋
- 4 レニングラードの文脈における一九二八年の歌舞伎公演=マリヤ・マリコワ/監訳=上田洋子・翻訳=内田健介
- [Ⅱ 文脈としての日露演劇交流史]
- 5 日露戦争劇『敵国降伏』──歌舞伎の戦争劇と史劇の交点=日置貴之
収録作品一覧
一九二八年左団次一座のソヴィエト公演について | 永田靖 著 | 7−24 |
---|---|---|
新聞・雑誌評 | 284−358 | |
執筆者 | 359−360 |
著者紹介
永田 靖
- 略歴
- 〈永田靖〉大阪大学大学院文学研究科教授。専攻は演劇学、近代演劇史。
〈上田洋子〉株式会社ゲンロン副代表。早稲田大学・中央大学非常勤講師。専攻はロシア文学・演劇。
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