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紙の本
小説の言葉尻をとらえてみた (光文社新書)
著者 飯間浩明 (著)
小説の筋を追うだけでなく、その中の日本語に注目すると、ことばの思いがけない面白さに気づく。「三省堂国語辞典」編集委員のガイドで、物語の中で語られることばの魅力に迫る、異色...
小説の言葉尻をとらえてみた (光文社新書)
小説の言葉尻をとらえてみた
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商品説明
小説の筋を追うだけでなく、その中の日本語に注目すると、ことばの思いがけない面白さに気づく。「三省堂国語辞典」編集委員のガイドで、物語の中で語られることばの魅力に迫る、異色の小説探検。『小説宝石』連載を加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】
辞書編纂者が小説の舞台に飛び込むとどうなるか? 拾い上げた言葉を手がかりに作品の魅力に迫る、異色の書評ノンフィクション【本の内容】
著者紹介
飯間浩明
- 略歴
- 〈飯間浩明〉1967年香川県生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得。国語辞典編纂者。「三省堂国語辞典」編集委員。著書に「辞書を編む」「三省堂国語辞典のひみつ」など。
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こんな読み方が・・・
2018/05/01 12:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
辞書編集者の一風変わった小説の読み方を追体験する感覚でした。本の読み方は人それぞれですが、こんな読み方もあるのかと驚くやら、ある意味あきれるやら。物語の展開とハム県警に、文字通り文中の片言隻句にふと引っかかるというか、躓くというか。よくこの言葉の前で足を止めましたという思いの連続でした。また、気になった言葉の用法を確認する中から、時代時代で移ろう用法や解釈の変化に興味を引かれました。国語事典は、編纂事典での言葉の有り様を書きとどめますが、そんなことにお構いなく生きた言語は日々生々流転。辞書編纂に終わりはないのですね。