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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/10/25
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:20cm/163p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-0982-5
紙の本
雲なつかし 岩田由美句集 (ふらんす堂俳句叢書 Série du Blanc 藍生文庫)
著者 岩田 由美 (著)
しぼみたる芙蓉つまむや出づる蟻 春はゆく夜ごとの地震に目覚めては 欄干につらなる露のきらきらと 平成22年4月から平成29年5月までの291句を収めた第4句集。【「TRC...
雲なつかし 岩田由美句集 (ふらんす堂俳句叢書 Série du Blanc 藍生文庫)
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商品説明
しぼみたる芙蓉つまむや出づる蟻 春はゆく夜ごとの地震に目覚めては 欄干につらなる露のきらきらと 平成22年4月から平成29年5月までの291句を収めた第4句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第四句集
天窓の雲なつかしや避暑の宿
いい句もある。
(岸本尚毅)
◆自選十五句より
雛祭コートにきらと雨の粒
薔薇園に焚火の跡や風光る
代々のひひなを飾り人静か
鳥の恋梢をともに移りつつ
梅雨の月進む如しや風の雲
青簾かけてこの世に内と外
緑蔭や梢つぶさに水鏡
雷一打晴れ上がりたる伽藍かな
をりをりに飛ぶ蟬見えて蟬時雨
天高きまま満月の空となる【商品解説】
目次
- 雨の粒 5
- ベニスに死す 37
- 檸檬の木 69
- 焚火の跡 101
- 五月の空 133
- あとがき
著者紹介
岩田 由美
- 略歴
- 昭和36年 岡山県岡山市に生れる。
昭和62年 俳誌「青」入会。
平成元年 第35回角川俳句賞受賞。
平成3年 波多野爽波主宰死去により「青」終刊。
平成8年 句集『春望』刊。
平成14年 句集『夏安』刊。
平成22年 句集『花束』刊。翌年第34回俳人協会
新人賞受賞。
俳誌「藍生」・「秀」に所属。 俳人協会幹事。
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