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紙の本
ヘンな論文 (角川文庫)
著者 サンキュータツオ (著)
なかなか見る機会のない研究論文。さがしてみれば仰天のタイトルがざくざく! おっぱいの揺れ、不倫男の頭の中、古今東西の湯たんぽ、猫カフェの効果…。研究者たちの大まじめな珍論...
ヘンな論文 (角川文庫)
ヘンな論文
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商品説明
なかなか見る機会のない研究論文。さがしてみれば仰天のタイトルがざくざく! おっぱいの揺れ、不倫男の頭の中、古今東西の湯たんぽ、猫カフェの効果…。研究者たちの大まじめな珍論文を芸人の嗅覚でつっこみながら解説する。〔2015年刊の改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
珍論文ハンターのサンキュータツオが、人生の貴重な時間の多くを一見無駄な研究に費やしている研究者たちの大まじめな珍論文を、芸人の嗅覚で突っ込みながら解説する、知的エンターテインメント本!
【目次】
はじめに
一本目 「世間話」の研究
二本目 公園の斜面に座る「カップルの観察」
三本目 「浮気男」の頭の中
四本目 「あくび」はなぜうつる?
五本目 「コーヒーカップ」の音の科学
六本目 女子高生と「男子の目」
七本目 「猫の癒し」効果
八本目 「なぞかけ」の法則
九本目 「元近鉄ファン」の生態を探れ
十本目 現役「床山」アンケート
十一本目 「しりとり」はどこまで続く?
十二本目 「おっぱいの揺れ」とブラのずれ
十三本目 「湯たんぽ」異聞
Column.1 論文とはどんなもの?
Column.2 小林茂雄先生訪問記
Column.3 研究には4種類ある
Column.4 塚本浩司先生訪問記
Column.5 画像がヘンな論文たち
Column.6 タイトルの味わい 研究者の矜持
あとがき
文庫版あとがき
【商品解説】
著者紹介
サンキュータツオ
- 略歴
- 1976年東京生まれ。芸人。オフィス北野所属。お笑いコンビ「米粒写経」として活躍する一方、一橋大学非常勤講師もつとめる。早稲田大学第一文学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科日本語日本文化専攻博士後期課程修了。文学修士。ラジオ出演や雑誌連載など多数。
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紙の本
クッソ面白いです。
2018/08/12 20:26
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る
サンキュータツオさんのツッコミが冴え渡っている電車で読めない系の本です。
表紙の猫に釣られて読みましたが、エロ関連が特に面白いです。
仮にも女なのに「浮気によって妻への愛が深まる」論に納得してしまいました(笑)
紙の本
最高にムダな知的興奮
2017/12/30 15:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通りに、変なテーマやタイトルの論文を取り上げている。ただし、中身が「ヘン」というわけではなく、学術的な内容であると推察される。ヘンな論文を単に揶揄するものになっていないのは、筆者が「面白い(interesting)」と思って、論文と向き合い、何が面白いかを軽妙は筆致で叙述しているからではないか。真面目に面白がっているので、論文の筆者とも交流が続いている場合があるというのも納得である。
筆者自身も修士論文をものしている文学修士であるため、取り上げた論文の見方はなるほどと頷けるところが随所にあって、「最高にムダな知的興奮!」という帯のキャッチコピーはなかなか上手いことを言っていると思えた。
紙の本
異分野の研究をのぞき見するのも面白い。
2018/11/09 17:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雲絶間姫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段は知らない、異分野の研究、しかも、まっとうな感じではなくイグノーベル賞系の研究論文をレビューされています。
普段の専門とは違う研究分野が垣間見られて面白かったです。
私の持っている、生命科学系の「ヘンな論文」をサンキュータツオ様に紹介したくなりました。
紙の本
奇天烈な論文集
2018/01/25 20:11
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
珍論文コレクターのサンキュータツオ氏が大学図書館で見つけた、奇天烈な論文を紹介した本です。
取り上げた論文は、「世間話の研究」「浮気男の頭の中」「女子高生と男子の目」「しりとりはどこまで続く」「湯たんぽ異聞」等の13本。これらが、れっきとした学術論文であることが楽しいです。
加えて、単に論文を掲載するのではなく、概要を噛み砕いて紹介していますので、難解な論文を読まずに、内容を知ることができます。役に立つかは置いておいて、色々と勉強になり、研究者の情熱も十分伝わります。私は、ラストの湯たんぽ論文に最も感銘を受けました。
ところで、多くの卒業論文は大学図書館に所蔵されているとのこと。私の拙い論文(「都市計画と行政法」との関係を分析した論文でしたが、「可」評価でギリギリ卒業できたレベルです。内容はほとんど覚えていません)も所蔵されていると思うと、恥ずかしくてたまりません。