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紙の本
証言零戦 真珠湾攻撃、激戦地ラバウル、そして特攻の真実 (講談社+α文庫)
著者 神立尚紀 (著)
特攻機の突入を見届け続けたベテラン搭乗員たちが語った真情とは? 零戦搭乗員たちの戦中・戦後を、当事者の証言をもとに伝える。「証言零戦」シリーズ第3弾。『小説マガジンエイジ...
証言零戦 真珠湾攻撃、激戦地ラバウル、そして特攻の真実 (講談社+α文庫)
証言 零戦 真珠湾攻撃、激戦地ラバウル、そして特攻の真実
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商品説明
特攻機の突入を見届け続けたベテラン搭乗員たちが語った真情とは? 零戦搭乗員たちの戦中・戦後を、当事者の証言をもとに伝える。「証言零戦」シリーズ第3弾。『小説マガジンエイジ』連載に加筆修正し文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】
零戦初空戦を指揮して敵機全機撃墜、味方の損失ゼロという一方的勝利を挙げ、真珠湾攻撃でも戦闘機隊を指揮した名飛行隊長、進藤三郎さん、海軍屈指のベテラン搭乗員で、フィリピンでの特攻作戦で直掩機として戦友の突入を見守り続けた角田和男さん。「搭乗員の墓場」といわれたラバウルで、二度にわたって被弾負傷しながら最も長く戦い続けた中村佳雄さん他、最前線で敵機と渡り合い続けた6人の元搭乗員が見た戦場の真実とは?
『証言 零戦』シリーズ第三弾に登場する元零戦搭乗員は6名。
中国戦線での零戦初空戦を指揮して敵機全機撃墜、味方の損失ゼロという一方的勝利を挙げ、真珠湾攻撃でも戦闘機隊を指揮した名飛行隊長、進藤三郎さん。その後もラバウル、フィリピンの最前線で指揮を執り続けた。日米開戦前からの歴戦の搭乗員で、利き腕に重傷を負いながら復帰して本土防空戦まで戦い続けた海軍一の名物パイロット「ヒゲの羽切」こと羽切松雄さん。海軍屈指のベテランで、ラバウルでの激戦を経て、フィリピンでの特攻作戦で直掩機として戦友の突入を見守り続けた角田和男さん。士官搭乗員が次々と戦死するラバウル戦線で、下士官でありながら、飛行隊を指揮した渡辺秀夫さん。オーストラリア戦線でスピットファイアを圧倒し続けた加藤清さん。「搭乗員の墓場」といわれたラバウルで、二度にわたって被弾負傷しながら最も長く戦い続けた中村佳雄さん。
名機零戦の初空戦から、真珠湾攻撃、ラバウルでの激戦、そして特攻……。最前線で敵機と渡り合い続けた若者たちが見た戦場の真実とは?【商品解説】
目次
- 第一章 進藤三郎
- 重慶上空初空戦、真珠湾攻撃で零戦隊を率いた伝説の指揮官
- 第二章 羽切松雄
- 敵中強行着陸の離れ業を演じた海軍の名物パイロット
- 第三章 渡辺秀夫
- 「武功抜群」ソロモン航空戦を支えた下士官搭乗員の不屈の闘魂
- 第四章 加藤清
- スピットファイアを相手に『零戦は空戦では無敵」を証明
- 第五章 中村佳雄
- 激戦地ラバウルで最も長く戦った歴戦の搭乗員
著者紹介
神立尚紀
- 略歴
- 1963年、大阪府生まれ。日本大学藝術学部写真学科卒業。1986年より講談社「FRIDAY」専属カメラマンを務め、主に事件、政治、経済、スポーツ等の取材に従事する。1997年からフリーランスに。1995年、日本の大空を零戦が飛ぶというイベントの取材をきっかけに、零戦搭乗員150人以上、家族等関係者500人以上の貴重な証言を記録している。著書に『証言 零戦 生存率二割の戦場を生き抜いた男たち』『証言 零戦 大空で戦った最後のサムライたち』(講談社+α文庫)、『零戦 搭乗員たちが見つめた太平洋戦争』(講談社・共著)、『祖父たちの零戦』(講談社文庫)、『零戦の20世紀』(スコラ)、『零戦 最後の証言1/2』『撮るライカ1/2』『零戦隊長 二〇四空飛行隊長宮野善治郎の生涯』(いずれも潮書房光人社)、『戦士の肖像』『特攻の真意 大西瀧治郎はなぜ「特攻」を命じたのか』共に(文春文庫)などがある。NPO法人「零戦の会」会長。
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