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紙の本
無銭横町 (文春文庫)
著者 西村賢太 (著)
古書店に通い詰める若き日の貫多。田中英光の初版本や手紙を購うため、日雇い仕事に精を出す。花冷えの夜道を歩いてひとときの幻影を追い、原稿用紙の束を前に呻吟する…。彩り豊かな...
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無銭横町
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商品説明
古書店に通い詰める若き日の貫多。田中英光の初版本や手紙を購うため、日雇い仕事に精を出す。花冷えの夜道を歩いてひとときの幻影を追い、原稿用紙の束を前に呻吟する…。彩り豊かな6篇に「一日」を新併録して文庫化。〔2015年刊に「一日」を収録〕【「TRC MARC」の商品解説】
私小説への殉情、無頼派の矜持。横浜での生活立て直しに失敗した北町貫多は再び都内に戻っていた。そして二十歳になった彼は、その日も野良犬のように金策に奔走するが……(「無銭横町」)。筆色冴えわたる六篇に、芥川賞選考会を前に藤澤清造の墓前にぬかずく名品「一日」を新併録。 解説・伊藤雄和(「オールディックフォギー」)【商品解説】
田中英光の作に出会い、人生が変わりゆく十代最後の日々。原稿用紙を前に呻吟する現在の姿。彩り豊かな6作に佳品「一日」を併録。【本の内容】
収録作品一覧
菰を被りて夏を待つ | 5−38 | |
---|---|---|
邪煙の充ちゆく | 39−70 | |
朧夜 | 71−89 |
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貫多ものを集めたものである
2018/05/19 19:10
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
貫多ものを集めたものである。西村賢太は変わらない。良くも悪くも。ただ、この作品集では秋恵が出てくるのは一編だけである。他は、二十歳前後の話や小説家になってからの話などである。小説が書けない小説家の話もあるが、これって名前は忘れたが昔の私小説作家がやったことでは。ただ、両親が出てくる話があるのは新しい展開である。