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読割 50
紙の本
遺言。 (新潮新書)
著者 養老 孟司 (著)
ヒトの意識と感覚に関する思索は、人間関係やデジタル社会の息苦しさから解放される道となる−。「考え方ひとつで人生はしのぎやすくなる」と語る養老孟司の、80歳の叡智の到達点。...
遺言。 (新潮新書)
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商品説明
ヒトの意識と感覚に関する思索は、人間関係やデジタル社会の息苦しさから解放される道となる−。「考え方ひとつで人生はしのぎやすくなる」と語る養老孟司の、80歳の叡智の到達点。25年ぶりの完全書き下ろし。【「TRC MARC」の商品解説】
動物とヒトの違いはなにか? 私たちヒトの意識と感覚に関する思索――それは人間関係やデジタル社会での息苦しさから解放される道にもなる。「こう考えれば、人生はしのぎやすくなりますよ」。80歳の叡智の到達点がここに。ひと冬籠って書きあげた、25年ぶりの完全書下ろしとなる本書は、50年後も読まれるにちがいない。知的刺激に満ちた、このうえなく明るく面白い「遺言」の誕生!【本の内容】
著者紹介
養老 孟司
- 略歴
- 〈養老孟司〉1937年神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業。同大学名誉教授。著書に「からだの見方」「形を読む」など。
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紙の本
老後
2021/10/01 21:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
老後の過ごし方が、わかりやすくてよかったです。養老孟司さんらしい視点で、生き生きとした充実した生活に、向かいたいです。
紙の本
「同じ」を追求してきたヒト、現代人。
2020/09/16 10:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「これだけは言わねば」と書いたという本書。ちょっとドキドキして開いたが「長年考えていたことはこういうことだった」という著者の思考の一区切りのような感じであった。遺言らしくなくて実はちょっとホッとした。
10章のそれぞれはばらばらのところから入っていくような感があったが、だんだんと収斂していく。「ヒトとはどういうものか」。著者の巻絵は、「同じ」を意識し「同じにする」ことを目指した、というところに行きつく。
「同じ」の視点から情報、デジタル、遺伝情報、生物の理解などについての著者の考えはまだまだ刺激的である。もう一歩推し進めてなにかまた本書の続(改?)編を書いてほしい。
紙の本
変態
2018/01/28 11:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オビー - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ヒトを虫にしている」
この視点は凄すぎる。
考え方が変態的であり、なぜこのような考え方ができるのか、常人には理解できません。
が、説得力があり、受け入れることができ、何より面白い。
養老さんの脳を研究すべきかな。
「ヒトとはなにか」が大きなテーマ。
意識と感覚の対立。
2つのりんごに対して、意識は同じりんごといい、感覚は違うりんごという。
言葉の限界と感覚知。
意識を意識すること、感覚を受け入れること。
これからの世の中のテーマかなと思います。
80歳の叡智に触れられる一冊です。
紙の本
科学?哲学?
2017/12/26 08:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
「動物と人間の違いは何か」という話から始まり、「意識とは」「感覚とは」について、養老先生の考察が続く。
先生の言葉は、平易な表現を用いているものの、奥が深く、すぐには理解できないことも多い。
しかし、そこで諦めてしまうと、「バカの壁」を築くことになってしまうので、何とか食らいついていく。
科学的な現象や裏付けを示しながら、でも言っていることは哲学的。
ユニークで叡智あふれる話に、気づかされることが多々あった。