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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/12/08
- 出版社: 徳間書店
- サイズ:20cm/239p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-19-864534-2
読割 50
紙の本
米朝密約 なぜいま憲法改正、核装備か
著者 日高 義樹 (著)
膨張する北朝鮮は、韓国を併合し、中国を攻撃する。その時、戦えない米国と同盟国は−!? 米国と北朝鮮の核保有の密約を暴き、史上最大の脅威にさらされる国際社会と日本を斬る。【...
米朝密約 なぜいま憲法改正、核装備か
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商品説明
膨張する北朝鮮は、韓国を併合し、中国を攻撃する。その時、戦えない米国と同盟国は−!? 米国と北朝鮮の核保有の密約を暴き、史上最大の脅威にさらされる国際社会と日本を斬る。【「TRC MARC」の商品解説】
トランプと金正恩の舌戦が止まらない。米朝は暴発寸前というのが目下の報道だ。中国・ロシアから北朝鮮への働きかけは期待できない中、攻撃対象となるのは間違いなく同盟国の韓国、そして日本……。緊張が高まっているのは事実だが、米国は核保有し本土を狙えるようになった北朝鮮と戦う気はない。これはかつての米ソ関係のごとき核兵器を持つもの同士の密約によって落着をはかることを目指しているという。その密約とは?? 超極秘情報を緊急刊行!【商品解説】
戦争目前の米国と北朝鮮。だがなぜ開戦しないのか。両国間には核保有の密約が…。史上最大の脅威を迎えた国際社会と日本を斬る!【本の内容】
著者紹介
日高 義樹
- 略歴
- 〈日高義樹〉1935年生まれ。東京大学英文学科卒業。NHK米国総局長等を経て、ハーバード大学客員教授に就任。ハドソン研究所首席研究員として日米関係の将来に関する調査、研究にあたっている。
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紙の本
悲観的すぎるのでは…
2017/12/16 13:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体を通してみて、あまりに悲観的すぎるのではないかという印象を持った。
ただ、長年日米関係をウオッチしている筆者なので、こういう見方もあるということは頭に入れておいても良いのだろうとは思う。
印象に残ったのは、米国でもマスメディアはサヨク的で、トランプの対ロ癒着というようなことは、メディアとオバマ政権関係者が捏造したものである、というのは、日本の森友加計事件とまったく同じ構図だなと思った。
筆者はオバマ政権をこき下ろしているが、それは事実に基づく事であって、日本ではNHKをはじめとしたメディアが、やれ米国初の黒人大統領だとか、さかんにヨイショしていたのは、全くおめでたいというか脳内お花畑というか、メディアの罪は重いわけだし、そのことをまるで忘れたように振る舞っているメディアって何なのよ、と思うのである。
一番最後に筆者は、日本に必要なのは憲法改正と核武装であり、それはアメリカの要請でもあると書いていて、それはなるほどと思うのだが、安倍政権がそれに対してまじめに取り組んでいないという評価には賛同できない。
安倍政権は第一次の時に、あまりに性急に事を運ぼうとしてメディアの袋叩きに会い、国民の反発を招いた。この度の第二次政権では、その失敗に鑑み、あくまで慎重に、少しずつ、国民の理解を得ながら確実に事を進めているのだと思う。事実、憲法改正に言及した直後、反日国会議員と反日メディアが加計事件を捏造して、安倍政権に打撃を与えた。そのところを理解し、少しでも憲法改正に近づけるよう、応援すべきではないだろうか。いずれにせよ、今のところ、安倍総理以上の戦略家は見当たらないのだから。