- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/11/01
- 出版社: 左右社
- サイズ:19cm/141p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86528-183-5
紙の本
2人の障がい者社長が語る絶望への処方箋
生まれつきSMA(脊髄性筋萎縮症)である佐藤仙務と、35歳でALS(筋萎縮性側索硬化症)を罹患した恩田聖敬の対談を収録。障がいをもちながら会社を経営する2人が、起業、会社...
2人の障がい者社長が語る絶望への処方箋
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商品説明
生まれつきSMA(脊髄性筋萎縮症)である佐藤仙務と、35歳でALS(筋萎縮性側索硬化症)を罹患した恩田聖敬の対談を収録。障がいをもちながら会社を経営する2人が、起業、会社、人生について語り合う。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
佐藤 仙務
- 略歴
- 〈佐藤仙務〉1991年生まれ。愛知県出身。愛知県立港特別支援学校商業科卒業。19歳で合同会社仙拓を設立。
〈恩田聖敬〉1978年生まれ。岐阜県出身。京都大学大学院航空宇宙工学修了。株式会社まんまる笑店設立。
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書店員レビュー
いかなるときでも今を生きる
ジュンク堂書店ロフト名古屋店さん
この本は脊髄性筋萎縮症の佐藤さんと筋委縮性側索硬化症の恩田さんの2人の対談をまとめたものである。
2人とも重い障害を抱えたもの同士であるが、不思議なことに障害者同士の対談という印象は受けない。障害はハンデではあるので、その苦労ももちろん語られているが、一方で障害を持たない人と同じ苦労を味わっている。障害者ではなく2人の熱意溢れる立派な社長として私たちの目にはうつるだろう。
いかにして自分の人生を生きるかは健常者であっても障害者であっても、その人がどう生きるか、何をするか、であると思う。そんな個の力を説得力をもって証明してくれる一冊である。
医学書担当 上村