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紙の本
故郷はなきや (新潮文庫 新・古着屋総兵衛)
著者 佐伯泰英 (著)
越南に着いた信一郎率いる交易船団は皇帝への謁見を目指し、さらに安否不明だった総兵衛の母親の消息を調査する。一方、江戸では総兵衛暗殺計画の刺客、筑後平十郎を知恵者の小僧忠吉...
故郷はなきや (新潮文庫 新・古着屋総兵衛)
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商品説明
越南に着いた信一郎率いる交易船団は皇帝への謁見を目指し、さらに安否不明だった総兵衛の母親の消息を調査する。一方、江戸では総兵衛暗殺計画の刺客、筑後平十郎を知恵者の小僧忠吉が懐柔し、なびかせることに成功するが…。【「TRC MARC」の商品解説】
鳶沢信一郎率いる交易船団がようやく越南に到着した。一行は政変時に離れてしまった総兵衛の母親今坂恭子の安否確認に総力を挙げる。一方、江戸では、丹石流の剣を遣う手練れの浪人筑後平十郎が総兵衛暗殺の刺客を請け負ったとの情報がもたらされた。平十郎は、稀代の名刀福岡一文字則宗に執心しているという。知恵者の小僧の忠吉は犬の甲斐を連れて何食わぬ顔でその長屋へと向かった……。【商品解説】
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母との再会
2018/07/14 09:44
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投稿者:高山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
二艘の船が総兵衛の母国に向かって進んでゆく。ベトナムに到着後現政権から逃れる様にひっそりと暮らしている母の情報を得て、おりんは総兵衛との再会に意欲を燃やす。現皇帝に謁見し交易の許しを得て母を日本に向かえることとなった。又母が生活していた地域の産業織物を交易の対象とし、母への恩を返すことにも繋がる糸口が得られた。