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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/11/10
- 出版社: 山と溪谷社
- サイズ:19cm/293p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-635-23008-7
読割 50
紙の本
歌う鳥のキモチ
著者 石塚 徹 (著)
歌いたいキモチのピークはいつ? なわばり内の、どこで歌いたい? オスは二重人格? 鳥たちの面白すぎる私生活と、歌うオスたちのキモチに迫る。聞く人のココロについても考える。...
歌う鳥のキモチ
歌う鳥のキモチ
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商品説明
歌いたいキモチのピークはいつ? なわばり内の、どこで歌いたい? オスは二重人格? 鳥たちの面白すぎる私生活と、歌うオスたちのキモチに迫る。聞く人のココロについても考える。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
石塚 徹
- 略歴
- 〈石塚徹〉1964年神奈川県生まれ。金沢大学大学院生命科学研究科修了。博士(理学)。専門は動物社会学、行動生態学。NPO法人生物多様性研究所あーすわーむ研究員。
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書店員レビュー
鳥の本当のキモチ
ジュンク堂書店ロフト名古屋店さん
鳥達にとっての歌とは私たち人間にとっての歌と違うことは誰もが知っていることだろう。
彼らにとっての歌とは繁殖期の特別な時期に出す声であり、小鳥に限って「歌」と呼ぶが、そこには様々な情報が盛り込まれている。単なる自己紹介から始まり、ご当地ソングを歌うことで自分の出身地を知らせたり、個体によって曲のレパートリーも違うので、曲自体が名のりの役割をはたすこともある。
中でも興味深かったのはルビオという鳥の話である。ルビオは激しい歌とゆっくりとした歌をなわばりによって使い分けて、同時に二羽のメスとつがいになる。二つの家庭をやりくりするしたたかさにも感心したが、鳥の浮気心と社会性が見えてなんともいえない気持ちになった。
理工書担当 上村