サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

ブラウザで立ち読み

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 3件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/12/22
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮選書
  • サイズ:20cm/268p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-603820-4

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

紙の本

未完の西郷隆盛 日本人はなぜ論じ続けるのか (新潮選書)

著者 先崎 彰容 (著)

自らが理想とする「国のかたち」を西郷に投影し、第二の維新によるもうひとつの日本の実現を求めてきた日本人。福澤諭吉から江藤淳まで、西郷を論じ続けてきた思想家たちの150年か...

もっと見る

未完の西郷隆盛 日本人はなぜ論じ続けるのか (新潮選書)

税込 1,430 13pt

未完の西郷隆盛―日本人はなぜ論じ続けるのか―(新潮選書)

税込 1,144 10pt

未完の西郷隆盛―日本人はなぜ論じ続けるのか―(新潮選書)

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 21.7MB
Android EPUB 21.7MB
Win EPUB 21.7MB
Mac EPUB 21.7MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

自らが理想とする「国のかたち」を西郷に投影し、第二の維新によるもうひとつの日本の実現を求めてきた日本人。福澤諭吉から江藤淳まで、西郷を論じ続けてきた思想家たちの150年から、改めて「日本のかたち」を問い直す。【「TRC MARC」の商品解説】

アジアか西洋か。天皇か革命か。福澤諭吉から司馬太郎・江藤淳まで、西郷に仮託し近代化の是非を問い続けた思想家たちの一五〇年。【本の内容】

著者紹介

先崎 彰容

略歴
〈先崎彰容〉1975年東京都生まれ。東北大学大学院博士課程修了。日本大学危機管理学部教授。専門は日本思想史。著書に「ナショナリズムの復権」「違和感の正体」など。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー3件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

近代のもつ毒への処方せん

2018/10/12 22:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:せきた - この投稿者のレビュー一覧を見る

19世紀、欧米から日本に押し寄せた侵略を伴う「近代」という波。
 近代は個人の欲望の解放、秩序の破壊という毒を含みもつ。日本がこの毒杯をあおる時、服毒死(植民地化、属国化)、発狂(自己喪失)することなく生き残るにはどんな血清を打たなければならないのか。西郷はこの問いを考え抜き、行動した。
 本書は、現代まで続く福沢諭吉、橋川文三らの論者による近代への批判・相対化の思考過程で道しるべとなってきた西郷の思想と行動を考察するもの。
 個人の幸福追求と利害調整、自己と他者、日本をして日本たらしめているもの、ヤポネシア論、文明の普遍性、生と死の論理等々、西郷はどの観点から照らしても乱反射するプリズムのような魅力を帯びている。
 明治維新150年の節目に、近代との間のとり方を考えさせられる書。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

西郷の最後と、その評価について考える。

2018/06/25 15:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:気まぐれネット購入者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

西郷が最後に求めたものは一体なんだったのであろうか。維新後の国家を考えるが故に、士族という比較的に公徳がある人材をいかに活用したかったのであろうか。
西南の役に勝利して専制政治を実現しようなどという発想は無かったはずだ。
では、なぜ西郷があのような晩年を辿ったのか。本書は、その評価について考えさせられる書籍である。未完とタイトルにあるとおり決定的な結論を明示せず、ある意味その評価を読者に委ねているのだろう。
しかし、読み解くには難しい内容であると思った。前提になる知識などが揃っていないと読み込めないのだ。
ほかにも情報を得て、いま一度、読み込んでみたいと思う良い書籍であるという意味でお薦めしたい一冊です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

西郷隆盛を理解するための試行錯誤

2018/01/20 10:24

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:浦辺 登 - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルに「未完」とあるように、本書は著者が西郷隆盛を理解するための試行錯誤、中間報告である。このことは、「あとがき」に著者自身が記している。本年(平成30年)は明治維新150年、NHKの大河ドラマが「西郷どん」ということから、出版社の商業ベースに追いまくられたという印象が強い一書だった。終章まで含むと全6章からなる。情報革命、ルソー、アジア、天皇、戦争、そして未完という章立てになっている。
 読了後、ハーバート・ノーマンの思考法に類似していると思った。ハーバート・ノーマンとは、カナダ人外交官、日本通としてGHQに招聘された思想史家。『日本における近代国家の成立』は丸山正男ら、戦後思想界の知識人に高く評価され、いまだ、この影響力は日本に色濃く残っている。ハーバート・ノーマンは大きな枠組みを構成し、そこに適合する史実を張り付けていく手法をとった。いわば、勝者であるGHQにとって都合のよい歴史観を日本に植え付けた。近年、評論家の江崎道朗氏の研究により、コミンテルン・スパイであることが露呈している。
 西郷さんと言えば、「征韓論」。西郷さんを信奉するアジア主義者は「侵略者」という単純な図式になっているのが現代である。しかし、アジア主義者はアジアの解放を推進しており、真逆にあるはずだが、いまだ是正されないことに、現代日本の思想界の不幸となっている。これはアジア主義の代表格である玄洋社を「テロリズム」でひとくくりにするのと同じ。欧米の植民地を解放したことは「テロリズム」だったのかと疑問を呈したい。根本は、「征韓論」の本来の原因が解明されずに、朝鮮併合を永遠に糾弾する材料として、「征韓論」の背後にある事由を解き明かす作業を止めてはいまいか。
 少し気になったのは、夏目漱石のこと。夏目漱石は二松学舎に学び、東京帝国大学予備門長の杉浦重剛を生涯の師とした。杉浦は上海の東亜同文書院の第二代院長も務めたアジア主義者である。同時に陽明学の中江藤樹を超えて見せると豪語した物理学者。イギリス留学経験もある。岩波書店創業者の岩波茂雄を支援した人としても著名。頭山満とは盟友関係にある。漱石自身も後藤新平の右腕といわれた中村是公とは東京帝大からの親友。漱石は西洋かぶれでもなんでもなく、非常な愛国者でありアジア主義者であると思うのだが。
 本書を読み進みながら、やはり、西郷隆盛という人物を理解するには、まだまだ相当な年月が必要と思った。さほど、幕末から明治にかけての人々、例えば梅田雲浜などの理解が現代日本で進んでいないと痛感した次第。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。