「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
飛び交う言説に疲弊してゆく社会で、今こそ静かに思い返したい。時代の順風・逆風の中、「自分の言葉」を探し求めた、かつての言論人たちを−。20年以上にわたり書き継いだ、体現的「論壇」論。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
坪内 祐三
- 略歴
- 〈坪内祐三〉1958年東京都生まれ。早稲田大学大学院英文科修士課程修了。「慶応三年生まれ七人の旋毛曲り」で講談社エッセイ賞を受賞。ほかの著書に「総理大臣になりたい」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
思想こそ、ネットで展開すべきと思う
2020/10/19 21:59
4人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
この方も鬼籍に入られた。それも突然に。実は、闘病中だったとかは言ってなかったから、内情は全く分からない。直前まで書評を発表されていた。私が読んだのは、『靖国』と『一九七二』の2作品だけだが、書評は大変参考にさせてもらってました。本当に残念でした。
さて、この作品だ。亡くなってから、読んだ。
「知識人というのは必ずしも正しいことを口にする必要はなく自分が正しいと思ったことを口にすればいいのだ」「この国には知識人がもう殆ど残っていない。しかも、まったく補填されていない。その情況を考えると私は恐ろしくなってしまう。30年後、いや20年後、この国は存在しているのだろうか。」
ビックリ!こんな知識人なら要らないよ。発言に責任を持たない人の発言をどう聞いたらいいのだろうか。また、そんな発言の知識人がいなくなったからといって、日本国が滅ぶいうのか?こういう知識人が思想を歪めてきたのではないのか。
思想こそ、ネットで展開すべきと思う。言論紙では、読むのが大変だ。耳から入れて多くの言論に触れたいと思うのは私だけではないはずだ。
トンデモ本です。