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紙の本
生まれてこないほうが良かった 存在してしまうことの害悪
著者 デイヴィッド・ベネター (著),小島 和男 (訳),田村 宜義 (訳)
存在してしまうことは常に害悪であることを主張。たとえその人の人生が最高に良いものであっても悪いものであること、子どもを作ってはいけない道徳的な義務があることなどを論じ、人...
生まれてこないほうが良かった 存在してしまうことの害悪
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商品説明
存在してしまうことは常に害悪であることを主張。たとえその人の人生が最高に良いものであっても悪いものであること、子どもを作ってはいけない道徳的な義務があることなどを論じ、人口や人類の絶滅に関する問題も吟味する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
デイヴィッド・ベネター
- 略歴
- 〈デイヴィッド・ベネター〉1966年生まれ。南アフリカ共和国のケープタウン大学教授。
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生誕することは害悪なのか
2022/09/22 21:38
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投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
原題の「反出生主義」の代表的な著作。文章はくだけて基本的に読みやすく哲学書のような難解さはあまりない(でも言葉の用い方は特徴的でクセがある)。アフォリズムではなく論証形式で、おなじみのはずんp概念に新しい視点で語り直すのが新鮮に感じられて最初の3章まではかなりおもしろく読めた。でも後半になるとその関心が保持できず後半は失速。生誕することは害悪、という主張そのものに抵抗はないが、この著者がさいていた労ほどには感心できなかった。