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こころの病に挑んだ知の巨人 森田正馬・土居健郎・河合隼雄・木村敏・中井久夫 (ちくま新書)
著者 山竹伸二 (著)
森田正馬、土居健郎、河合隼雄、木村敏、中井久夫。日本の文化に合った精神医療、心の治療の領域を切り開いてきた5人を取り上げ、その理論の本質と功績をわかりやすく解説する。【「...
こころの病に挑んだ知の巨人 森田正馬・土居健郎・河合隼雄・木村敏・中井久夫 (ちくま新書)
こころの病に挑んだ知の巨人 ──森田正馬・土居健郎・河合隼雄・木村敏・中井久夫
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商品説明
森田正馬、土居健郎、河合隼雄、木村敏、中井久夫。日本の文化に合った精神医療、心の治療の領域を切り開いてきた5人を取り上げ、その理論の本質と功績をわかりやすく解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
山竹伸二
- 略歴
- 〈山竹伸二〉1965年生まれ。評論家。学術系出版社の編集者を経て、哲学・心理学の分野で批評活動を展開。大阪経済法科大学客員研究員。大正大学非常勤講師。著書に「「認められたい」の正体」など。
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著者の真摯な力量が発揮されている好著!
2018/01/14 05:36
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投稿者:倉田 昌紀 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何よりも、日本人がお互いの対人関係の中での自分自身の感情の動きや、欲望や承認願望など、二者関係の母性原理と父性原理などの葛藤の混合状態の心のありようなど、自分自身の個性に合った生き方を見つけて行くのに参考になる著作かも知れません。
人間論と治療論の本質論も踏まえられています。日本語での精神・心理臨床への著者の問題意識が明確で、本書で取上げられている五人に対して、安易に楽観主義でも悲観主義でもないところに、著者の真摯な力量が発揮されている新書本ではないでしょうか。