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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/12/11
- 出版社: 扶桑社
- サイズ:19cm/263p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-594-07870-6
読割 50
紙の本
すべての新聞は「偏って」いる ホンネと数字のメディア論
著者 荻上チキ (著)
読売の本音、朝日の法則、産経の戦略−。新聞にもネットニュースにも“真実”はない! 記事分析などを通じて、各新聞社のホンネをつまびらかに分析する。『週刊SPA!』連載をもと...
すべての新聞は「偏って」いる ホンネと数字のメディア論
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商品説明
読売の本音、朝日の法則、産経の戦略−。新聞にもネットニュースにも“真実”はない! 記事分析などを通じて、各新聞社のホンネをつまびらかに分析する。『週刊SPA!』連載をもとに単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
特定のメディアの偏りばかりが目につくとしたら、
それは観察する者が
何かの立場に強くコミットメントしているためだーー
人と人とのコミュニケーションに、偏りが存在しない状態はない。この世に「真実そのもの」が仮にあったとしても、それをまっさらに伝えることのできる「なかだち」は存在しない。文字であろうが映像であろうが音であろうが、伝えられる情報量は有限だ。
ニュースは出来事を要約して伝えなければならいし、仮に無限の伝達が技術的に可能であろうと、人の時間は有限である。すべての情報は断片的で、切り取られたものだ。何かの断片的で編集された情報を手にしたうえで、「真実を知った」と思い込むのは誤っている。
〈本書まえがきより〉
評論家・ラジオパーソナリティとして活躍する著者による、分断の時代のメディア論。
本書では、安保法制や軽減税率など過去の新聞記事を引用しながら、あるいは独自データを用いながら、各メディアの「クセ」が示される。
それを見て、「やれやれ」「やっぱり」と溜飲を下げるかもしれない。が、本書の目的は、むしろ、そうした“ふるまい”へのリハビリにある。
「バイアスのないメディアなど存在しない」という前提に立ち、その「クセ」を詳らかにすることで、分断する社会で溢れる情報とつきあう具体的スキルを提示する一冊だ。
【商品解説】
目次
- 第1部 新聞はいかにして「偏る」のか
- ?Chapter 1 新聞の個性と偏り
- メディアは透明な道具ではない/主要5紙の“自己像”/ルーツに表れる個性/社説を読み比べてみると/共謀罪か? テロ等準備罪か?/原発再稼働へのスタンス/互いを意識する新聞/産経新聞はかまってちゃん/新聞間論争の勝利の行方/産経をスルーする朝日/「保守」を自認する者の仮想敵「朝日」/産経が語る「政治家の資質」/「色メガネ」にご注意を
- ?Chapter 2 メディアは「誰」を選ぶのか?
- 時代とともに変わる有識者/新聞に登場する社会学者/憲法と「第4の力」/「長谷部事件」と新聞/憲法学者と新聞のマッチング/「コバセツ指数」が示すトレンド/気鋭の憲法学者と朝日/憲法条項と各紙の関心/「荻上チキ」をエゴサーチ
- ?Chapter 3 メディアが先か、思想が先か
- 相模原事件をどう報じたか/同性婚と保守メディア/産経と読売と教育勅語/世襲される購読紙/人は気持ちのいい言説を求める
著者紹介
荻上チキ
- 略歴
- 〈荻上チキ〉1981年兵庫県生まれ。評論家。ニュースサイト『シノドス』編集長。著書に「災害支援手帖」など。
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