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紙の本
ロスト (講談社文庫)
著者 呉勝浩 (著)
「これは営利誘拐だ」 無断欠勤の村瀬梓が勤めるコールセンターにかかってきた犯行電話。身代金は1億円、輸送役は100人の警官。なぜ、家族ではなく、会社にかけてきたのか。警察...
ロスト (講談社文庫)
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商品説明
「これは営利誘拐だ」 無断欠勤の村瀬梓が勤めるコールセンターにかかってきた犯行電話。身代金は1億円、輸送役は100人の警官。なぜ、家族ではなく、会社にかけてきたのか。警察と関係者たちは犯人に翻弄されていく…。【「TRC MARC」の商品解説】
「ムラセアズサを預かっている。これはイタズラではなく、正真正銘の営利誘拐だ」村瀬梓が勤めるコールセンターに掛かってきた犯行電話。身代金の要求額は1億円、輸送役は100人の警官。なぜ、家族ではなく会社。なぜ、1億円。なぜ、100人も必要なのか。警察と“関係者”たちは、ピュワイトを名乗る犯人に翻弄されていく。「罪」に期限はあるのか――乱歩賞作家が圧倒的な読み味で描く、受賞後第一作、大藪賞候補の文庫化。
「ムラセアズサを預かっている。これはイタズラではなく、正真正銘の営利誘拐だ」
無断欠勤を続けていた村瀬梓が勤めるコールセンターに掛かってきた犯行電話。身代金の要求額は1億円、輸送役は100人の警官。なぜ、家族ではなく、会社に掛けてきたのか。なぜ、1億円なのか。なぜ、100人も必要なのか。警察と“関係者”たちは、ピュワイトを名乗る犯人に翻弄されていく――。
「罪」に期限はあるのか――乱歩賞作家が圧倒的な読み味で描く、史上最速の受賞後第一作、大藪春彦賞候補の文庫化。【商品解説】
目次
- プロローグ
- 一部
- 二部
- 三部
- 四部
- 五部
- エピローグ
著者紹介
呉勝浩
- 略歴
- 呉勝浩(ご・かつひろ)
1981年青森県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。2015年「道徳の時間」で第61回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2作目の『ロスト』が第19回大藪春彦賞の候補となる。その他の著書に『蜃気楼の犬』『白い衝動』『ライオン・ブルー』がある。
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ロスト
2023/10/10 16:16
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
営利誘拐の身代金の輸送役は、百人の警察官。意外な設定と、誘拐事件の早い結末。安住は過去の罪から逃れられないし、その償いようのない罪の大きさが、悲劇だった。
ややまわりくどい話の流れはあったが、なかなか真実に辿り着けないもどかしさは、読んでいて苦痛ではなく、納得できた。
人の心情が理解できない麻生の、ちょっとの成長も面白い。