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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/12/07
  • 出版社: デコ
  • サイズ:19cm/276p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-906905-16-4

紙の本

ローカリズム宣言 「成長」から「定常」へ

著者 内田 樹 (著)

守るべきは「お金」よりも「山河」。若者よ、地方をめざそう! 「脱「経済成長」」「国家の「株式会社化」」「「廃県置藩」のすすめ」…。地方移住、定常経済などにかかわる文章をま...

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ローカリズム宣言 「成長」から「定常」へ

税込 1,760 16pt

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商品説明

守るべきは「お金」よりも「山河」。若者よ、地方をめざそう! 「脱「経済成長」」「国家の「株式会社化」」「「廃県置藩」のすすめ」…。地方移住、定常経済などにかかわる文章をまとめた一冊。『TURNS』掲載に加筆。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

内田 樹

略歴
〈内田樹〉1950年東京都生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。神戸女学院大学名誉教授。京都精華大学客員教授。昭和大学理事。神戸市内で武道と哲学のための私塾「凱風館」を主宰。

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みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

地方移住という選択肢の意義

2020/01/02 20:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分が志向してて、友人が実践している生活「田舎で暮らし、自然を保護しながら自然資本に生かされる里山生活」の現代における歴史的・経済的意義を明快に示してくれた書。

ローカリズム宣言とは、成長モデルに基づく資本主義経済・グローバリゼーションから脱却し、定常モデルの経済に移行し生きていくことの高らかな宣言である。
定常モデルに生きるということは、フローではなくストックを維持し、活用することで生きる糧を得ることであり、各人が個性を発揮して共同体を維持し、自然や伝統、文化、社会を保全するというサステナビリティを実現することである。
現在の地方移住という動きは、この、成長モデルから、定常モデルへの脱却の運動である。

筆者は、成長モデルと定常モデルを対比する中で、次の様な事柄を論じていく。
・資本主義、株式会社という等価交換に基づく制度は万能ではなく限界がある(効率化による雇用の喪失や環境保全のコストの外部化による環境の悪化など)。一方、顔の見える・持続的継続的なやり取りをベースにした小商いが経済モデルになるということ。
・共同体とは、没個性の人間の集まりではなく、寧ろ多様な個性の発揮により危機に強い形で維持されるということ。
・現代において、地方移住し定常モデルで生きるということは、直感に従って冒険することであり、『やりたいことはやる、やりたくないことはやらない、以上』という生き方であること。
・サステナビリティを発揮するには、成長に対する嫌気、資源の有限性に対する危機感だけでは成立しない。これらに加えて、初与の条件として贈与を受けた自然資本や社会、文化を次世代に反対給付するという使命感があって成立すること。

定常モデルへ踏み出す上で気になる、食べていけるか?コミュニティに入れるかが、懸念点になっていることも、本書を読んで改めて気づかされた。自分はすっかり成長モデルで頭ががちがちになっていて、人間関係ですらも、等価交換的な価値観になっているからだ。また、自炊すらせず、消費することに慣れ過ぎているからだ。
だが、自分の求める「自然に生かされ自然を守り生きること」、「人と人のつながるということ」を目指した「自然と人の共存」、「人と人の共存」をみずから体現するのは、正に定常モデルに生きることに他ならず、地方移住したい自身の理由を気づかせてくれた。

このことは、東日本大震災の時のボランティア経験を通じて都市生活は持続的ではない、脆いと感じた自分の直感にも合致していて、ここまで分かりやすく、腹に落ちる説明に出会えたことは僥倖である。

自分は、スーパーシステムとして自然を破壊する成長モデルに抗うことと、自ら定常モデルにて生きることの両方を実現したいと思う。
前者については、2019年現在、仕事を通じてうまく対応ができなかった。今後どんな形で、関わっていくかを模索したい。
後者については、人として必要なものを提供するという命題において、自分のできることを見つけ出したいと思う。

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2019/12/29 18:04

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2018/03/30 18:38

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