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商品説明
その過程を「翻訳」「流通」をキーワードから探り、日本文学の海外受容史を読み直し、その解釈の新たな可能性を提示する。近年の比較文学・日本文学研究の動向も踏まえつつ、19世紀後半~20世紀前半の具体的な受容を通して、日本文学の世界での展開と世界的な枠組みから読み直しを目指す。【商品解説】
目次
- はじめに 河野至恩
- Ⅰ 日本文学翻訳の出発とその展開
- 日本文学の発見―和文英訳黎明期に関する試論 マイケル・エメリック(長瀬海 訳)
- 一九一〇年代における英語圏の日本近代文学―光井・シンクレア訳『其面影』をめぐって 河野至恩
- 日本文学の翻訳に求められたもの―グレン・ショー翻訳、菊池寛戯曲の流通・書評・上演をめぐって 鈴木暁世
- Ⅱ 俳句・haikuの詩学と世界文学
- 拡大される俳句の詩的可能性―世紀転換期西洋と日本における新たな俳句鑑賞の出現 前島志保
- 最初の考えが最良の考え―ケルアックの『メキシコシティ・ブルース』における俳句の詩学
著者紹介
河野 至恩
- 略歴
- 上智大学国際教養学部、グローバル・スタディーズ研究科准教授。専門は比較文学・日本近代文学。
主な著書・論文に『世界の読者に伝えるということ』(講談社現代新書、2014年)、“Mori Ōgai and the ‘Literature of the World’:Reading Hyaku monogatari (1911) through the Eyes of the Foreign Reader.” In _“Ōgai” – Mori Rintarō: Begegnungen mit dem japanischen homme de lettres_, edited by Klaus Kracht, 269-286. Wiesbaden: Harrassowitz Verlag, 2014.(「森鴎外と「世界の文学」:「余所の国の読者」の目から読む『百物語』」。ベルリン森鴎外記念館で鴎外生誕一五〇周年を記念して刊行された論集に収録)などがある。
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