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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/12/16
- 出版社: 日経BP社
- サイズ:19cm/239p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8222-5757-6
読割 50
紙の本
小さな企業が生き残る 地域×技術×デザイン
著者 金谷 勉 (著)
小さな会社でも“強み”は必ずある! オリジナル商品の開発とそれを実現するデザインで復活を遂げた会社の仕掛け人が、これまで手掛けた成功事例を紹介し、下請けの小さな町工場や職...
小さな企業が生き残る 地域×技術×デザイン
小さな企業が生き残る
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商品説明
小さな会社でも“強み”は必ずある! オリジナル商品の開発とそれを実現するデザインで復活を遂げた会社の仕掛け人が、これまで手掛けた成功事例を紹介し、下請けの小さな町工場や職人が生き残るための処方箋を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
5年で売り上げを12倍に増やした例も!
苦境に陥った中小企業を再生させてきたデザイナーが“生き残り”ノウハウを伝授する。
優れた技術を持ちながら、メーカーの海外移転や後継者不足などの影響で危機に瀕している中小企業は少なくない。
今、オリジナル商品とそれを実現するデザインの力によって復活する中小企業が注目されている。
仕掛けているのは、デザイナーの金谷勉氏。
金谷氏が手がけた成功事例を通して、中小企業が生き残るための方法を解説する。
≪主な内容≫
◆第1章 倒産・廃業のピンチから、生き残りの「手」を見つけた
◆第2章 会社や家業をつぶさず、生き残るためにとるべき「その手」
◆第3章 自分を知り、自分の強みを見つける「8ステップ」
◆第4章 下請けの小さな町工場や職人が未来を切り拓くには?
【商品解説】
目次
- はじめに
- 全国で関わった「生き残り」あの手この手
- ◆第1章 倒産・廃業のピンチから、生き残りの「手」を見つけた
- ≪STORY 1≫ 福井県鯖江市の眼鏡材料商社 株式会社キッソオ
- 「ミミカキ」が会社も人も、街をも変える
- ≪STORY 2≫ 愛知県瀬戸市の陶磁器原型職人 吉橋賢一さん(株式会社エム・エム・ヨシハシ)
- 「手編みセーター柄の器」が原型職人を窮地から救う
- ≪STORY 3≫ 静岡県熱海市の建具製作 有限会社西島木工所
著者紹介
金谷 勉
- 略歴
- 〈金谷勉〉1971年大阪府生まれ。京都精華大学人文学部卒業。デザイン会社「セメントプロデュースデザイン」を大阪にて設立。「みんなの地域産業協業活動」を始める。
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紙の本
小さな企業でも必ず強みがあり、伸びることを教えてくれる書です!
2018/07/22 11:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、小さな企業で、下請けに徹した会社でも、必ず強みと言うのはあり、それをより伸ばしていくことで企業は成長できるということを説いた書です。特に、本書の第3章と第4章は、「自分を知り、自分の強みを見つける8ステップ」と「下請けの小さな町工場や職人が未来を切り拓くには?」というタイトルのもとに話が展開されており、非常に興味深いものとなっています。中小企業の経営者の方々には有用な一冊ではないでしょうか。
電子書籍
小企業がトランスメーションするためのエッセンスが詰まっている
2022/10/10 11:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:巴里倫敦塔 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が実践したAX(アナログトランスメーション)の事例を紹介した書。苦境にあえぐ地方の伝統産業の零細企業が、ビジネスを変革して再生した4つの事例、12の方策、自らの強みを見つけるための方法論で構成する。残念ながら2017年出版とあってDXは登場しないが、小回りが利く小企業がX(トランスメーション)するためのエッセンスが詰まっている。失敗事例についても取り上げていたら、本書の価値はもっと高まっただろう。
著者は、今年のET&IoT Westのパネルディスカッション「ヘトヘトNIPPONからわくわくNIPPONへの挑戦」にパネリストとして登壇したデザイナー。軽妙なトークが持ち味だが、本書にも生かされている。親近感のわく語り口と抽象論に陥らない具体性が本書の特徴である。
筆者は考動(考えて動くこと)と売ること、製造と販売を一体にして自社商品を作って自走することの重要性を説く。「とりあえず」で作ってはいけない。企画が感じられない商品、流通を考えていない商品、生産を考えていない商品は消えていくと断じる。