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天空の救命室 航空自衛隊航空機動衛生隊 (徳間文庫)
著者 福田和代 (著)
小牧基地にある航空機動衛生隊。チームを率いる内村彰吾は大型輸送機に積み込まれた“空飛ぶICU”を使って、重篤な患者を遠隔地の医療機関へ送り込む−。航空自衛隊のプロフェッシ...
天空の救命室 航空自衛隊航空機動衛生隊 (徳間文庫)
天空の救命室 航空自衛隊航空機動衛生隊
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商品説明
小牧基地にある航空機動衛生隊。チームを率いる内村彰吾は大型輸送機に積み込まれた“空飛ぶICU”を使って、重篤な患者を遠隔地の医療機関へ送り込む−。航空自衛隊のプロフェッショナルを描いたヒューマン・サスペンス。【「TRC MARC」の商品解説】
実在する航空自衛隊機動衛生隊の医療チームと輸送機の機長を描くヒューマン・サスペンス。空飛ぶICUと呼ばれる世界有数の装備を大型輸送機に積み込み、緊急を要する患者を遠隔地に運ぶのが任務。スタッフの医官、救命士は患者のために、機長は医官のために全力を上げる。高度1万メートルで起きた緊急事態。限られた時間。襲いかかるプレッシャー。医官と機長が連携プレーで、預かった命を守る。【商品解説】
高度1万メートルで緊急事態! 医官の決断、機長の先見。空自のプロを描く「命をつなぐ」物語。【本の内容】
高度1万メートルで緊急事態! 医官の決断、機長の先見。空自のプロを描く「命をつなぐ」物語。【本の内容】
収録作品一覧
高度一万メートルの変心 | 5−66 | |
---|---|---|
ペガサスとアスクレピオスの杖 | 67−129 | |
心の距離 | 130−193 |
著者紹介
福田和代
- 略歴
- 1967年神戸市生。神戸大学工学部卒。元システムエンジニア。航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』(青心社刊)でデビュー。以降、自衛隊を舞台に描いた『迎撃せよ』『潜行せよ』『生還せよ』『サイバー・コマンドー』、航空自衛隊の音楽隊を舞台にした『碧空のカノン』『群青のカノン』『薫風のカノン』、警察小説では『ゾーン』『星星の火』『ゼロデイ 警視庁公安第五課』のほか、『ハイ・アラート』『ユダの柩』などのクライムノベル、『バベル』『緑衣のメトセラ』といったサイエンス・ミステリーを上梓。近著に『星星の火 2』。
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自衛隊内の恋愛・謎解きを軽妙なタッチで描いた「音楽隊」シリーズの流れを汲む群像・人情&恋愛劇。
2023/04/29 10:07
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自衛隊内の恋愛・謎解きを軽妙なタッチで描いた「音楽隊」シリーズの流れを汲む群像・人情&恋愛劇。航空自衛隊航空機動衛生隊を舞台に、人間関係の機微を描きつつ、恋愛関係に収束していく著者にしては軽妙な作品。とは言え、一般に認知度の低い「航空機動衛生隊」の存在を紹介しつつ、とかく国民から白い目で見られがちな自衛隊もごく普通の人間の集団であり喜怒哀楽、恋愛など、普通の人間としての生活のあることを再認識させてくれる。「音楽隊」シリーズ同様、もっと自衛隊のこうした側面を描いてほしいものである。