「子なし」のリアル （経営者新書）

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2018年2月1日（木）に紀伊國屋書店梅田本店で購入。2018年2月1日（木）に読み始め、2日（金）に読み終える。子なしハラスメントについて読んでいると胸が痛くなってくるけど、子どもがいる人といない人が社会の中でどのように助け合って生きていくのか、多くの人たちがもっと真剣に考えなければならない日は遠からずやって来るであろう。

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結局のところ「自分は、どう生きるか？」が問われるのだと思う。
私の生きる環境・価値観と、私以外の人たちの生きる環境・価値観は異なる。その大前提を忘れてはいけないと改めて思った。
「あの人にこんなひどいことを言われた！」といったことをクローズアップしてああだこうだ言う（のみに留まる）のは、自分の価値観が確立されていないからか、自分の生き方に自信が持てないからかもしれない。
どんな生き方をしても、他人に面白くないことを言われるタイミングは訪れる。子どもがいたってそれは同じだ。
当然のことながら、この本を読んで何かが解決するわけではない。自分の生き方を見直したり、他者の生き方に思いを馳せたり、自分の頭で考える一助にはなると思う。