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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/02/28
- 出版社: CCCメディアハウス
- サイズ:19cm/245p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-484-18207-0
読割 50
紙の本
世界で通用する「地頭力」のつくり方 自分をグローバル化する5+1の習慣
著者 山中俊之 (著)
世界に通用する人材になるためには? 元外交官で人材育成の専門家が、「情報」「知識」「ワークスタイル」「コミュニティ」「オフ」「英語」の観点から、日本人ビジネスパーソンの課...
世界で通用する「地頭力」のつくり方 自分をグローバル化する5+1の習慣
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商品説明
世界に通用する人材になるためには? 元外交官で人材育成の専門家が、「情報」「知識」「ワークスタイル」「コミュニティ」「オフ」「英語」の観点から、日本人ビジネスパーソンの課題と課題解決のための習慣・方法論を解説。【「TRC MARC」の商品解説】
元外交官でグローバル人材育成のプロが、情報収集の方法からその読み解き方、日々の仕事の仕方や人間関係のつくり方、さらには余暇の過ごし方まで、すぐに実践できることから具体的に指南。グローバル化やIT化が進展し、雇用環境が不安定化していくなか、日本国内だけで通用する能力では将来生きていけないことを本能的に知っている若手ビジネスパーソンに向けて、真に「世界で通用する考え方」ができる人になるための具体的な方法を教えます。【商品解説】
著者紹介
山中俊之
- 略歴
- 〈山中俊之〉1968年西宮市生まれ。東大法学部卒業。外務省等を経て、株式会社グローバルダイナミクス代表取締役社長。神戸情報大学院大学教授。著書に「日本人の9割は正しい自己紹介を知らない」など。
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紙の本
世界に通用する人材になるための習慣
2018/10/07 06:00
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:だい - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本を「ガラパゴス化」させる3つの特徴
・人口が1億人を超える人口大国にもかかわらず、民族的に・言語的に同質性が高い。
・日本語が言語学的に国際標準語である英語から遠いため、英語を習得することが困難。
・日本人の宗教に対する認識・理解の低さ。世界の人々の思考や価値観の軸としては宗教の位置づけは高い。
第一の習慣 「情報」を変える
世界で起こっていることの情報獲得が今ほどビジネスの勝敗、ビジネスパーソンの飛躍の成否を分ける時代はない。
1.どんなことでも事実の背景や要因や将来像を洞察する練習をする。
2.先入観を排して、「何か変だな」「なぜだろう」といった直感を働かす。
3.事象に関連する前提知識を取得しておく。知識があるから兆しの意味に気づき、兆しの情報があるから知識で確認しようとする。
第二の習慣 「知識」を変える
インターネットで多くの情報や知識が入手できるデジタル革命と言われる変革の時代だからこそ、知識がますます重要になっている。
1.日常で目にするもの、聞くことについて疑問を持ったり、深堀したりする。
2.そのジャンルで異端とされる本を読む。
3.STEMを学ぶ。(科学・工学・技術・数学)
第三の習慣 「ワークスタイル」を変える
日本では主体的に職務を通じたキャリア形成ができないため、ジョブ(職務)に対して受け身にならざるを得ず、そのため積極的に個人がキャリア形成に動けない状況にある。
1.働くという受動的な表現をやめて、「稼ぐ」という主体的な表現を使う。
2.イニシアティブをとって、意見と根拠を言う。
3.小さくても世界に通用するビジョンを持つ。
第四の習慣 「コミュニティ」を変える
多様な経験や視点が一個人の中にあることをイントラ・パーソナル・ダイバーシティと呼び、このイントラ・パーソナル・ダイバーシティを実現するためには、コミュニティから多くの刺激を受ける必要がある。
1.仕事上の仲間、共に楽しむ仲間、共に切磋琢磨する仲間のバランスをとる。
2.会社を利用しつつ、自分独自のコミュニティを作る。
3.マイノリティの問題をきちんと理解しておく。
第五の習慣 「オフ」を変える
オフの過ごし方が下手な日本人は、文化・芸術、社会の事象の見識に関する話が得意ではない。
オフの過ごし方は、美術や音楽の鑑賞、観劇、旅行など、人間の幅の広さに繋がる。
1.オフの予定をまず入れる。日程を早期確定することによって何かを失うリスクと、日程の確定を遅らせることの結果によるリスクを比較した場合、後者のリスクの方が大きい。
2.健康を維持向上させ、脳の活性化に繋がる運動は、本業と並ぶ重要な日常の一部。
3.自然の尊厳にふれ、自然を破壊してきた人類の歴史について見直し、謙虚になる。
第六の習慣 「英語」を変える
世界では、英語ができないと相手にされない。
1.英単語や表現を覚えるには、とにかく使ってみること。
2.発音は日本人の平均的な英語話者が考えている以上に重要。
3.コミュニケーションは、世界どこでも情熱や思いが大切。