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紙の本
勘定奉行の江戸時代 (ちくま新書)
著者 藤田覚 (著)
江戸幕府のもっとも重要な役人だった勘定奉行。実力があれば、内部昇進でノンキャリアでも奉行になることができた。社会・文化の変化・成熟、幕藩体制の揺らぎなど、江戸幕府の盛衰を...
勘定奉行の江戸時代 (ちくま新書)
勘定奉行の江戸時代
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商品説明
江戸幕府のもっとも重要な役人だった勘定奉行。実力があれば、内部昇進でノンキャリアでも奉行になることができた。社会・文化の変化・成熟、幕藩体制の揺らぎなど、江戸幕府の盛衰を、勘定奉行の業績や素顔から解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
能力と実績でトップに立てた勘定所。奉行のアイデアとは。年貢増徴策、新財源探し、禁断の貨幣改鋳、財政積極派と緊縮派の対立……。【本の内容】
著者紹介
藤田覚
- 略歴
- 〈藤田覚〉1946年長野県生まれ。東北大学大学院博士課程単位取得退学。東京大学名誉教授。専攻は日本近世史。「近世後期政治史と対外関係」で角川源義賞受賞。
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紙の本
江戸幕府の中心かつアウトサイダー
2018/02/12 10:45
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸幕府に限らず、国家なり組織で重要な一つは財政である。江戸幕府では勘定書でありそのトップである勘定奉行は、当然重要である。しかし、勘定書の役人や勘定奉行はかなり多彩な出自の人材が多い。それは、重要な組織故に、身分や家格より能力人材を優先したのだ。本書は、その辺のことが、興味深く描かれている。現在の組織論にも通ずることもある。一読を勧める。
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奉行職
2022/03/17 05:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代劇にはたびたび登場する勘定奉行。しかしその実態はあまり深く掘り下げられない。本書は具体的な人物を挙げて紹介されている。しかし捉えどころのない感じもする。