あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
さまざまな情報から、何が本当なのかをつかめないのは、情報を抽象化し、一連の流れを読み、矛盾を見抜く、抽象化思考を欠いているから。マルクス学者が、世界の本質をつかむためのマルクス式知的生産術を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
メディアが日進月歩し、溢れかえる情報を手にしても、私たちは何が「ほんとう」なのかをつかめない。統計数値やハウツウ的な方法論も、虚偽と事実を混同させて確からしさの手ごたえを得られない。それは、情報を抽象し、一連の流れを読み、矛盾を見抜く、すなわち「本質をつかむ」思考を欠いているから――。ベストセラー『超訳「資本論」』やマルクスの翻訳で高名なマルクス学者が、自身の知的生産術を初めて明かす最初で最後の自己啓発書。【本の内容】
著者紹介
的場昭弘
- 略歴
- 〈的場昭弘〉1952年宮崎市生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。神奈川大学教授。同大国際センター所長。専門は社会思想史、マルクス経済学。著書に「ネオ共産主義論」等。
関連キーワード
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
マルクス学の巨匠による最後の自己啓発本です!
2018/06/10 12:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、マルクス学の権威ともいうべき的場教授による最後の自己啓発本です。マルクスと言えば、経済学の巨匠ですが、2018年には生誕200周年を迎えます。そんな時期に、改めてマルクス思想による知的創造について再考することは非常に価値ある活動でもあります。グローバル社会が到来した今、再度、自己の知的生産術について考えてみるのもいいかもしれません。