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紙の本
精鋭 (朝日文庫)
著者 今野敏 (著)
新人警察官の柿田亮は上司の勧めでエリート集団「SAT」を志望する。厳しく温かく見守る上司、反発しあいながらも切磋琢磨して熱い友情を育む同僚…。成長物語でもある警察小説。【...
精鋭 (朝日文庫)
精鋭
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商品説明
新人警察官の柿田亮は上司の勧めでエリート集団「SAT」を志望する。厳しく温かく見守る上司、反発しあいながらも切磋琢磨して熱い友情を育む同僚…。成長物語でもある警察小説。【「TRC MARC」の商品解説】
【文学/日本文学小説】新人警察官の柿田亮は、警官としての日々の仕事に悩みつつも、拳銃などを使ったハイジャックや立てこもり事件を解決する特殊急襲部隊『SAT』の隊員を目指す! 優れた警察小説であり、青春小説、成長物語でもある著者の新境地。【商品解説】
新人警察官の柿田亮は、警官としての日々の仕事に悩みつつも、異動先の機動隊で激しい訓練を受けていた。そんな柿田に、拳銃などを使ったハイジャックや立てこもり事件を解決する特殊急襲部隊『SAT』入隊の声がかかる。機動隊よりもさらに厳しいと言われるSATになることができるのか……。 優れた警察小説であり、青春小説、成長物語でもある著者の新境地。【本の内容】
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紙の本
警察において秘匿される組織とその目的
2018/03/11 18:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は今野敏が、警察の若き人材がどのように育てられるかを描いたものである。若き人材が主人公で、交番勤務の地域課から警察現場のエリートとして成長していく過程を描いている。今野は事件が起きない警察小説を書きたかったようだ。
その意味では警察の部署や特殊性も大いに加わっている作品である。似たような環境と言えば、自衛隊であろうか。銃器を携帯し、しかも自動小銃を扱う警察の部署とはどこであろうか。
本書ではどのような過程を経て一人前の現場警察官になるかがかなり詳細に描かれている。けっして読者を飽きさせるようなシーンはない。できれば、特殊な職場ではなく、交番勤務の警察官の場面を増やしてほしかった。
時間の起きない本書のような小説も結構読ませる構成になっており、そこはさすがに今野の腕前が冴えている。警備、公安の分野は秘匿するのが当たり前になっている。生活安全などとは正反対の役割を担っている。警察の組織にはまだまだ一般には知られていないことが多い。そのことを理解できる本編であった。
紙の本
事件がない警察モノ
2018/02/22 16:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察モノ事件が一切起きず、ひたすら訓練の描写。 主人公の性格が一部羨ましく、自分も「こうならば」と思いながら読破。 事件モノが好きな人には少々読みづらい作品かもしれません。
「実践が殆どなく、訓練だけの日々は試合のない練習と同じ」というのは仕事をしてく上でモチベーションを維持するのが大変。
紙の本
ストレスコントロールができるようになりそう
2022/11/27 18:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うえは - この投稿者のレビュー一覧を見る
特殊部隊SATに入隊するための訓練に挑む青年の物語。
小説を読んでいるというよりも、一人の人間がストレスや苦難に対してどう立ち向かっていくか、そのドキュメンタリを追っているような感覚になった。
紙の本
精鋭
2018/05/23 15:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件が起きない警察小説、普通の若者が主人公、それで特殊急襲部隊SAT物語であり、新鮮な小説でした。続編は無いのでしょう。しかし物語としてはドンドン引き込まれていきました。訓練の描写は詳細でしたね。読みごたえはありました。
紙の本
新聞連載小説でしたね
2023/10/31 19:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞連載時から、こういった警察物の小説を読んだことが少ないので最後まで読めるか心配でした。けれども、なんやかんやと先が気になり全部読み終えました。気になる展開が散りばめられていたせいかもしれませんね。