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紙の本
火盗改しノ字組 1 真っ向勝負 (文春文庫)
著者 坂岡真 (著)
伊刈運四郎、念願の出仕が叶うも、配されたのは火付盗賊改方の通称「しノ字組」。初仕事は、口から鯖の尾鰭が飛び出た血腥い屍骸の検分だった…。駆け出しの新参侍が、凶賊を追って江...
火盗改しノ字組 1 真っ向勝負 (文春文庫)
真っ向勝負 火盗改しノ字組(一)
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商品説明
伊刈運四郎、念願の出仕が叶うも、配されたのは火付盗賊改方の通称「しノ字組」。初仕事は、口から鯖の尾鰭が飛び出た血腥い屍骸の検分だった…。駆け出しの新参侍が、凶賊を追って江戸八百八町を突っ走る!【「TRC MARC」の商品解説】
火付盗賊改のニューヒーローを描く、新シリーズ開幕!
伊刈運四郎、24歳。流浪の身から晴れて御先手頭・坂巻讃岐守忠成配下への仕官が決まる。しかし、人手が足りぬと向かわされた先には、口から鯖の尾鰭が飛び出た屍骸が……。有無も言わさず配されたのは、切捨御免の特権を持つ火付盗賊改方、通称「しノ字組」。そこは、顔の刀傷で畏怖される供頭・杉腰小平太以下、大酒呑みに博打好きと、およそ出世とは無縁なあぶれ者の寄せ集めだった。
商家への押し込み強盗で世上を騒がす「陣五郎一味」の捕縛に出動したしノ字組だったが、まんまと裏をかかれ大失態。意気消沈する一同に仲間とも認められず、失敗を重ねても、運四郎は決して諦めない。やがて、〝鯖殺し〟と陣五郎を繋ぐ線を見出す――。駆け出し新参侍が大江戸に蔓延る凶賊を逐う!
気鋭の時代小説家・坂岡真さんは、本シリーズが文春文庫初登場。第2巻『火盗改しノ字組(二) 武士の誇り』は9月刊行です。【商品解説】
収録作品一覧
しノ字組 | 9−69 | |
---|---|---|
天誅鯖 | 71−125 | |
直指流鰓刺し | 127−190 |
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