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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/02/09
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/223p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-220972-4
読割 50
紙の本
人間の未来AIの未来
先端医療がすべての病気に勝つ日は来るのか。なぜ棋士は人工知能に負けたのか。どうすれば日本は人材大国になれるのか。ノーベル賞科学者と史上最強棋士が「10年後、100年後の世...
人間の未来AIの未来
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商品説明
先端医療がすべての病気に勝つ日は来るのか。なぜ棋士は人工知能に負けたのか。どうすれば日本は人材大国になれるのか。ノーベル賞科学者と史上最強棋士が「10年後、100年後の世界」を予言する。【「TRC MARC」の商品解説】
10年後、100年後の世界と日本の未来を、ノーベル賞学者と国民栄誉賞棋士、最高の知性を持つ二人がとことん語り合う!iPS細胞、将棋界とAIといった二人の専門分野に加えて、「ひらめき」「勘」の正体、世界で通用する人材をつくるにはどうするか、人間は不老不死になれるかといった、人類の普遍的なテーマについても熱く討論する。
10年後、100年後の世界と日本の未来を、ノーベル賞学者と国民栄誉賞棋士、最高の知性を持つ二人がとことん語り合う!
iPS細胞、将棋界とAIといった二人の専門分野に加えて、「ひらめき」「勘」の正体、世界で通用する人材をつくるにはどうするか、人間は不老不死になれるかといった、人類の普遍的なテーマについても熱く討論する。【商品解説】
世界と日本の未来を、二人の最高の知性が語り合う。「ひらめき」の正体、世界で通用する人材をつくるには、人間は不老不死になれるか【本の内容】
目次
- まえがきにかえて 羽生善治から山中伸弥さんへ
- 第1章 iPS細胞の最前線で何が起こっていますか?
- 第2章 なぜ棋士は人工知能に負けたのでしょうか?
- 第3章 人間は将来、AIに支配されるでしょうか?
- 第4章 先端医療がすべての病気に勝つ日は来ますか?
- 第5章 人間にできるけどAIにできないことは何ですか?
- 第6章 新しいアイデアはどこから生まれるのでしょうか?
- 第7章 どうすれば日本は人材大国になれるでしょうか?
- 第8章 十年後、百年後、この世界はどうなっていると思いますか?
- あとがきにかえて 山中伸弥から羽生善治さんへ
著者紹介
山中 伸弥
- 略歴
- 〈山中伸弥〉1962年大阪府生まれ。京都大学iPS細胞研究所所長。2012年、ノーベル生理学・医学賞を受賞。
〈羽生善治〉1970年埼玉県生まれ。将棋棋士。2017年、永世七冠の称号を得る。
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書店員レビュー
AIから学ぶ人間の可能性
ジュンク堂書店ロフト名古屋店さん
ノーベル賞学者である山中伸弥氏と国民栄誉賞棋士である羽生善治氏。一見まったく異なる分野の最先端にいる2人だが共通していることがある。
それは人間の可能性に大きく触れている点である。
羽生氏の将棋AIの話ではAIは一瞬の時間で一番最善の打ち方をするが、人間は継続性・一貫性を重視する傾向があり、その特有のこだわり・美意識によってAIに負けてしまうこともある。その一方でips細胞のようなすでに体の一部となってしまった細胞を再び受精卵の状態に戻し再生しようとする発想もある。
2人の対談では改めて人間が「創造」できるものだと示し、人間の「創造」によってできたips細胞やAIからあらたに学びなおすことで成長できる人間の将来性を気づかせてくれた。
PC書担当 上村
電子書籍
自由な未来
2018/03/11 14:06
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
複雑でデリケートなイメージだった科学の世界のシンプルさや多様性に驚き引き込まれました。
・細胞の初期化。受精卵の状態にしたiPS細胞は、そこからなんにでもなり得る可能性があること。
・細胞は分化した後にもすべての遺伝情報が細胞内に残っていて1個の遺伝子を動かすだけで細胞の運命が劇的に変わること。
・3万個の中のたった4個の遺伝子の組み合わせで、分化した細胞を元に戻せること。
また、「勘」についての話題が面白かったです。
・生物は目を進化させるために他の器官はあえて鈍くしている。だから「勘」というのは、その進化の過程で鈍らせてきた機能をもう一度活性化するようなものではないか。
そう思えば、勘に頼るのも案外無責任な事ではないのかもしれないなと思いました。
山中さんも羽生さんも、小さな失敗さえ許されないシビアな世界で戦っているイメージが強かったのですが、この作品を読んでもっと自由でユーモアのある生き方をされているのだと感動し更に魅力を感じました。
紙の本
読みやすい
2018/05/04 20:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ノーベル賞受賞の科学者が、先進医療の可能性について、わかりやすく説明してくれています。将棋の羽生さん関連も、おもしろかった。
紙の本
ぶっちゃけトーク
2018/05/03 13:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オビー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ざっくばらんに2人の天才が疑問をぶつけ合う対談本です。
「プロ棋士でも10手先がほぼ読めないこと」
「ゲノム解析はわかっている割合がわからないこと」
には驚きでした。
電子書籍
未来
2020/06/19 21:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんな未来になっているのかなと、少し期待と不安がありますね。天才同士の会話っていうのは、おもしろいです。