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紙の本
朽ちないサクラ (徳間文庫)
著者 柚月 裕子 (著)
所轄署が被害届の受理を延ばし、慰安旅行に出かけた末にストーカー殺人を防げなかったと新聞にスクープされる。県警広報事務の森口泉は、親友の新聞記者が裏切って記事にしたのではと...
朽ちないサクラ (徳間文庫)
朽ちないサクラ
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商品説明
所轄署が被害届の受理を延ばし、慰安旅行に出かけた末にストーカー殺人を防げなかったと新聞にスクープされる。県警広報事務の森口泉は、親友の新聞記者が裏切って記事にしたのではと疑うが、その彼女が殺されて…。【「TRC MARC」の商品解説】
警察のあきれた怠慢のせいでストーカー被害者は殺された!? 警察不祥事のスクープ記事。新聞記者である親友に裏切られた……口止めした森口泉は愕然とする。情報漏洩の犯人探しで県警内部が揺れる中、親友が遺体となって発見された。警察広報職員の泉は、警察学校の同期・磯川刑事と独自に調査を始める。次第に核心に迫る二人の前にちらつく新たな不審の影。事件の裏には思いも寄らぬ醜い闇が潜んでいた……。(解説:村上貴史)【商品解説】
ストーカー殺人、警察の不祥事、親友の死――しかし事件は始まったばかりだった。警察広報職員が事件を追う、異色の警察ミステリ【本の内容】
著者紹介
柚月 裕子
- 略歴
- 1968年岩手県生まれ。2008年『臨床真理』で、第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。2013年『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、2016年『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。同年『慈雨』で〈本の雑誌が選ぶ2016年度ベスト10〉第1位を獲得した。他の著書に『最後の証人』『検事の死命』『あしたの君へ』『合理的にあり得ない』『盤上の向日葵』などがある。
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紙の本
サクラと桜
2021/06/01 21:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察職員の女性が親友の死の真相を探るうち、別の自殺案件に行き当たり、別の殺人事件の犯人の背景が浮かびあがり、更に警察内部の在り様が浮き彫りになっていきます。
つぎつぎ展開して退屈する暇はない一気読み必至。
紙の本
シリーズ化に期待
2021/05/15 14:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ化されるのかなー?という期待感も残す終わり方でした。主人公を含めて女性の描かれ方が、男性作家にはできない絶妙な感じです。
紙の本
サクラ
2023/01/30 14:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の森口泉は県警広報事務、刑事ではないから事件を調べてる最中のモタモタした感じも解るけど、話が大きくなってからは違う意味でハラハラした、無駄に疲れた感じ。
終わりはすっきりしないけど気にならない。
電子書籍
次の作品へのマクラ
2022/09/22 07:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察の怠慢によりストーカー殺人が起こった!?漏れてはいけない警察の情報がマスコミに漏洩し、何か裏があると行動を起こした親友が死んでしまう。親友の死に、主人公の泉の疑問が積もり、行動を起こす。
その後明らかになってくる闇の深さ、チョットご都合主義で真相にたどり着く感はありますが、面白くて一気に読みました。
ただ、最後がシックリこなくて正義とは何か スッキリしない読後でした。この作品のみを評価した場合、最後のすっきり感のなさに不満が残ります。しかし、今後に続く作品へのマクラだと考えると、評価が変わってきます。
ガンバレ泉!
紙の本
続編に期待
2019/07/21 08:13
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
柚月さんの描く警察官は魅力的です。また、美味しそうな小料理屋が登場するのも柚月作品のいいところ。今作でも主人公はもちろん何人か魅力的な警察官と小料理屋が登場します。前半は若手の警察官。終盤にかけてはベテラン警察官。特に中盤以降、犯人に迫っていく展開はスピード感もあって惹きつけられる内容でした。そしてこれだけではないんだろうなぁと思っていた通りの最後の展開。でもちょっとスッキリとはいきませんでしたが。続編がありそうな感じで終わりましたが、是非期待したいところです。
紙の本
予備知識として――。
2021/06/16 09:50
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投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
「月下のサクラ」を読むのに、予備知識として読んだ。
なるほど、ニュースが下なのだなと知れる話がいくつか出てきて、その点に於いては「あれか」と納得は出来た。
ただ、下調べをどのくらいしているのかな?といった疑問は感じた。
あれだけの大きな事件を下にしながら、話の筋として弱いのではと思う。蟻の一穴を恐れたとするとしても、殺人の動機にはなり得るかどうか……。
それと、舞台が架空の県とはいえ、長野、岐阜、山梨などは実在するので、細かい地名を架空にしたとしても、風景に違和感が有り、事件の扱いも軽く見えてしまうのが気になった。
これから「月下のサクラ」を読もうと考えているので、そちらに期待しよう。
電子書籍
本筋でないけど
2021/01/31 08:22
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
おいしそうな小料理屋さん、又登場です。作者は知り合いにこういうところあるのかしら?で……本筋。ストーカー殺人から始まり、何人も死んだのにこのままでいいの?未消化な感じで……
紙の本
細かい指摘ですが
2018/04/02 19:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のむさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
磯川と泉が、兵頭と百瀬が会ったと思われる場所の店で、その店員に聞き込みをする場面があります。店員は二人が密かに来店した日について、「私は第一と第三月曜日にお休みをいただいています。その休み明けの日だったから火曜日です」と答える場面があり、百瀬のメモにあった第三火曜日の15日と一致するから、会ったのは間違いない、という場面があるが、その店員の休みは第一と第三月曜日である。その問題の日の前日の14日のは「第2」月曜になるはずだから、論理の破綻をきたしている。こういう細かい矛盾があると、作品自体の評価が下がると思う。
紙の本
扱いが雑じゃない?
2022/04/28 14:21
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
ベースになってる実際の事件があるよね?
すごい簡単に扱ってる気がする。
そんなふうにとりあげて使っていいような事件じゃないと思うんだけど。
紙の本
言いたいことわかるけれど。
2018/06/15 09:08
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投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある意味では注目して良いテーマを引っさげたミステリーだけど、結局は、殺人事件そのものつまり本丸を解決していない。これはミステリーファンにはちょっと肩透かし的に思える。
そして一番笑えるのは、ヒロインの泉が警察官を目指すというところだ。なんなのこれという感じ。ちょっと視点が違うのではないか。警察官を目指すストーリーもいいけれど、事件をちゃんと解決して(推論ではなく)物語を終えてほしかった。
電子書籍
矛盾がたくさん(ネタバレ含みます)
2023/02/07 21:44
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投稿者:やんやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の作品にしては珍しく雑じゃないですか。
親友が殺されてから、主人公は富樫に事情を話します。
ので、冨樫が公安に働きかけるのは親友が殺された後になります。
じゃあ、なぜ、親友は公安に殺されたの??
親友がネタ元に疑問を感じていたことを知っているのは主人公だけ。
その時点ではマーク対象ではないはず。
他にも、おかしいだろ!って即時に突っ込みたくなる場面がたくさん。
だけど、敏腕らしい刑事達なのに誰も疑問に持たないまま話がながれていく。
大体、行動履歴を偽装するなら、16日の会合は含めちゃダメでしょ。
素人の私でも、なんでその日が含まれてるの??ってすぐ思ったのに。
敏腕刑事なはずなのに。。
この話は申し訳ないけど、駄作かなあと思います。
電子書籍
んー
2021/04/29 14:45
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中まで面白かったけど、これは結局は解決していないのではないかなと、ちょっと納得できないラストでした。