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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/02/10
- 出版社: ミネルヴァ書房
- レーベル: ミネルヴァ日本評伝選
- サイズ:20cm/291,10p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-623-08235-3
- 国内送料無料
紙の本
北条氏政 乾坤を截破し太虚に帰す (ミネルヴァ日本評伝選)
著者 黒田 基樹 (著)
北条家第四代当主として最大版図を形成するも、小田原合戦で羽柴秀吉に敗れた北条氏政。小田原評定等の逸話に見られる低評価は実像なのか。氏政の生涯を辿り、その行動の意味を探る。...
北条氏政 乾坤を截破し太虚に帰す (ミネルヴァ日本評伝選)
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商品説明
北条家第四代当主として最大版図を形成するも、小田原合戦で羽柴秀吉に敗れた北条氏政。小田原評定等の逸話に見られる低評価は実像なのか。氏政の生涯を辿り、その行動の意味を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
北条氏政(1539?1590)関東の戦国大名。
北条家第四代当主として最大版図を形成するも、小田原合戦で羽柴秀吉に敗れた北条氏政。汁かけ飯や小田原評
定の逸話に見られる低評価は実像を反映しているのか。本書では、氏政の生涯を辿り、その行動の意味を探る【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 家督相続まで
- 1 誕生から元服まで
- 2 氏政の妻と子供
- 3 嫡子としての活動
- 第二章 北条家当主としての成長
- 1 北条家当主になる
- 2 氏康の補佐のもとで
著者紹介
黒田 基樹
- 略歴
- 〈黒田基樹〉1964年東京都生まれ。駒澤大学大学院博士課程単位取得満期退学。博士(日本史学)。駿河台大学法学部教授。著書に「百姓から見た戦国大名」など。
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決して無能ではない
2021/02/13 09:58
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投稿者:たかちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までの氏政評を改めさせてくれる書。決して無能な武将ではなかった。家臣や側近にもう少し優秀な人材がいたらと思ってしまう。氏康とは違い、信玄・謙信亡き後も、勝頼、景勝、徳川家康、織田信長、豊臣秀吉など有力武将が多くいた時代。
北条家自身そして領国の維持を第一に考え経営していた。秀吉以降の価値観とは違ったために滅びるしかなかったと思う。
北条家滅亡ということがなければ、もっと評価されるべき武将であると感じた。
同様にやはり北条家の領国経営など学ぶところは多いと感じた。t特に徳川家康は武田家家臣団の研究もして江戸幕府に活かしたと思いますが、北条の関東経営も研究し活かしています。
ぜひ、小田原北条氏の大河ドラマ実現を!
何度も言いますが、武田家、織田家、徳川家、上杉家など他の戦国大名は必ずあった跡目争いや兄弟争いがなかったのがすごい!