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商品説明
現代世界におけるカントの思想的意義を、前批判期から晩年までの各テーマに即して論考。西洋先進諸国以外の地域でのカント受容史や、正義論、生命倫理学への寄与にも光をあて、哲学史への鋭い解釈を提示するコラムも収録。【「TRC MARC」の商品解説】
超越論哲学の構築と永遠平和論を通じて、形而上学・倫理学・美学の近代200年を決定づけたカント。その思想の現代的意義を、前批判期から晩年までの各テーマに即し、最新の視点で気鋭の研究があぶり出す。西洋先進諸国以外の地域でのカント受容史や、正義論や生命倫理学への寄与にも光をあて、哲学史への鋭い解釈を提示するコラムが多面的な哲学者像を映し出す。詳細年譜付の最良の手引き。【商品解説】
目次
- 序論 グローバル化時代の新たなカント像【牧野英二】
- 第一部 カント哲学のグローバルな展開
- 1 フランス語圏のカント受容──「人間」以後の超越論哲学の行方【宮﨑裕助】
- 2 英米圏のカント研究──経験論の伝統【城戸 淳】
- 3 スペイン語圏のカント研究──スペイン、メキシコでの展開【ドゥルセ・マリア・グランハ・カストロ】
- 4 イスラーム文化圏のカント研究──イランにおける受容と展開【セイェド・アリー・マフムーディ】
- 5 漢字文化圏のカント研究──その受容史と意義および課題【牧野英二】
- 6 ロシアのカント研究──グリガ以後、一九九六年から二〇一七年まで【ダニール・アロンソン】
- 7 ドイツ語圏における現在のカント研究──直面する課題と論争【ハイナー・F・クレンメ】
収録作品一覧
序論 グローバル化時代の新たなカント像 | 牧野英二 著 | 3−15 |
---|---|---|
フランス語圏のカント受容 | 宮崎裕助 著 | 3−20 |
英米圏のカント研究 | 城戸淳 著 | 21−32 |
著者紹介
牧野 英二
- 略歴
- 〈牧野英二〉1948年生まれ。法政大学文学部哲学科教授。著書に「カントを読む」「遠近法主義の哲学」「崇高の哲学」など。
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