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紙の本
ハーバーマス コミュニケーション的行為 増補 (ちくま学芸文庫)
著者 中岡 成文 (著)
異なる利害を持った人間が意思を疎通し、行為を調整しあうにはどうしたら良いのか。哲学研究者が、「コミュニケーション的行為の理論」の著者・ハーバーマスの思想にアプローチ。その...
ハーバーマス コミュニケーション的行為 増補 (ちくま学芸文庫)
増補 ハーバーマス ──コミュニケーション的行為
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商品説明
異なる利害を持った人間が意思を疎通し、行為を調整しあうにはどうしたら良いのか。哲学研究者が、「コミュニケーション的行為の理論」の著者・ハーバーマスの思想にアプローチ。その全貌をとらえる。〔新装版:講談社 2003年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
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ドイツの哲学者であるハーバーマスの理論と思想の全貌がよくわかる一冊です!
2020/04/16 11:06
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ドイツの哲学者であり、社会哲学者であり、政治哲学者でもあったユルゲン・ハーバーマスが1981年に著した『コミュニケーション的行為の理論』の中で主張されている人々によるコミュニケーション行為について解説した書です。同書では、ハーバーマスが言うように、現代のように再封建化が進み、衰退した公共圏の理想的な姿を取り戻すためには、人と人が相互の了解を追求・達成するコミュニケーション行為によって人を理解し、普遍的な社会批判の根拠を成し、より民主的な社会伝達や交流を可能にすることの必要性が説かれています。同書の構成は、「プロローグ コミュニケーション的理性への信頼」、「第1章 批判的社会理論への旅立ち」、「第2章 制度と言語―イデオロギー批判への取り組み」、「第3章 システムと生活世界」、「第4章 近代合理主義と人間のコミュニケーション」、「第5章 ポストモダン思想との対決」、「第6章 多元的社会における法と道徳」、「エピローグ 政治的実践の中で」、「終章 対話は世界を変えられるのか―その後のハーバーマス」となっており、ハーバーマスの思想・理論の全貌がよくわかるものとなっています。