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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/03/17
- 出版社: 晋遊舎
- レーベル: 100%ムックシリーズ
- サイズ:26cm/113p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8018-0900-0
紙の本
一眼カメラがまるごとわかる本 2018 (100%ムックシリーズ)
一眼カメラ全64機種を、エントリー、スタンダード、ミドルクラス、ハイエンドに分け、「画質」「機能性」など全5項目で評価。本音の辛口ランニングで最強の1台を紹介する。神コス...
一眼カメラがまるごとわかる本 2018 (100%ムックシリーズ)
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商品説明
一眼カメラ全64機種を、エントリー、スタンダード、ミドルクラス、ハイエンドに分け、「画質」「機能性」など全5項目で評価。本音の辛口ランニングで最強の1台を紹介する。神コスパ交換レンズガイドも掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
機種の選び方や、初心者から中級者まで悩みがちな事由の解決策を盛り込んだ1冊【本の内容】
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現時点でのカメラ評価
2018/05/20 00:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
カメラをエントリー、スタンダードなどとクラスわけし、それぞれで比較している。カメラは新型が出ると高い価格となり、徐々に下がっていく(他の家電も同様であるが、他の家電では型番が変わるだけなのに対し、カメラは本当に進化している。また型番を変えるだけでなく、新技術などによる進化があるため、新型登場の時期は一定ではない。)。旧モデルがスタンダードで新モデルがミドルなどというものもある。
Sonyはスタンダードクラスのα6000の後継機がないのが残念である。α6300やα6500が新型モデルのつもりなのかもしれないが、価格が上がりすぎている。
Canonのミラーレスはレンズのラインナップが貧弱すぎる。アダプターでEFマウントのレンズが使えるといっても、無駄なアダプター分だけ重く大きくなり、せっかくのミラーレスの長所を消してしまう。手振れ補正もCanonやNikonは周回遅れであり、ブランド力にあぐらをかいている。
レンズの比較が面白い。マイクロフォーサーズのOlympus、APS-Cの富士フイルム、フルサイズのSonyの同レベルのレンズ(F2.8の標準ズームレンズ)でもフルサイズだと大きくなってしまう。画質は高いがやはり大きさと重さは必要になるようだ。
富士フイルムは製品の品質は間違いないだろう。しかしシェアが低すぎる。マウントは結局のところ規格である。規格競争に敗れたベータやHD-DVDなどは今では使用が困難である。他社と協力もせず、シェアも取れないXマウントに未来がないことをしっかりと感じ取ってほしい。新しい時代で負け組に転落したNikonを自陣営に引き入れることができればまだ勝機はあったかもしれないが、NikonはZマウントなる新しい規格を作るそうだ。Eマウント、マイクロフォーサーズの2強体制の時代がくるかもしれない。