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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/03/29
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/186p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-220951-9

紙の本

独り舞

著者 李 琴峰 (著)

【群像新人文学賞優秀作(第60回)】性的マイノリティとして、内なる疎外感に苛まれていた迎梅。女子高での密やかな恋、そして運命を暗転させる「災難」の果てに、日本に渡り…。若...

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独り舞

税込 1,760 16pt

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商品説明

【群像新人文学賞優秀作(第60回)】性的マイノリティとして、内なる疎外感に苛まれていた迎梅。女子高での密やかな恋、そして運命を暗転させる「災難」の果てに、日本に渡り…。若き台湾人作家の鮮烈なデビュー作。『群像』掲載を改題、改稿して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

私は私。海を渡っても、異なる言語を操っても、何も変わらない。自分自身であること、それが生の苦難の根源なのだ――。心惹かれていた同級生との死別により、幼くして死への想いに取り憑かれ、一方で、性的マイノリティとして、内なる疎外感に苛まれていた迎梅。女子高での密やかな恋、そして運命を暗転させる「災難」の果てに、日本に半ば逃亡のような気持ちで渡った彼女の葛藤と孤独を描く、若き台湾人作家の鮮烈なデビュー作。【商品解説】

著者紹介

李 琴峰

略歴
〈李琴峰〉1989年台湾生まれ。台湾人。15歳より日本語を学び、中国語で小説創作を試みる。2013年来日。初めて日本語で書いた小説「独り舞」で第60回群像新人文学賞優秀作を受賞。

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電子書籍

新芥川賞作家のこれがデビュー作

2021/09/02 16:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『彼岸花が咲く島』で第165回芥川賞を受賞した李琴峰(り ことみ)さんのデビュー作である。
 この作品で第60回群像新人文学賞優秀作を受賞している。2017年のことだ。
 彼女は台湾の出身で日本語を母国としない作家が芥川賞を受賞したのは2人めということで話題にもなったが、日本語で初めて小説を書いた作品がこの作品ということになる。
 芥川賞を受賞後のインタビューで「日本語で書くことは大変だが、自分にとっては自然」と語っているが、2011年に日本の大学に留学以後、日本での生活も長くなっているから、傍目が心配するほど自身の中には違和感はないのだろう。

 違和感といえば、むしろこの作品の主テーマであるレズビアンへの視線かもしれない。
 この作品は台湾に生まれた一人の女性がレズビアンであるがゆえにレイプ事件に襲われ、愛する女性とも会いづらくなっていく姿を描いている。
 逃げるようにやってきた日本での生活も、かつての自分を知る人からの中傷を受け、居場所をなくしていく。
 そんな彼女が最後に選ぶのが、「書く」ということ。
 ただ、彼女はすでに「書くことで治療されることはない」ことを自覚している。
 「完治しそうになって初めて書けるようになるのだ。」と前を向くことになる。
 「書くことは、完治寸前にある深呼吸なのだ」、そう主人公に語らせた李琴峰さんは、この作品で前に向かえたのではないだろうか。

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2018/07/06 08:38

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2018/08/04 12:29

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2022/04/14 22:42

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2024/03/21 08:59

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