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紙の本
世界経済大いなる収斂 ITがもたらす新次元のグローバリゼーション
著者 リチャード・ボールドウィン (著),遠藤 真美 (訳)
情報通信技術の進歩がもたらした知識の分布の歴史的な変化。モノ、アイデア、ヒトの移動コスト「距離」に着眼し、世界経済をめぐる通念を打ち破り、知識のフローが主導する経済の変容...
世界経済大いなる収斂 ITがもたらす新次元のグローバリゼーション
世界経済 大いなる収斂 ITがもたらす新次元のグローバリゼーション
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商品説明
情報通信技術の進歩がもたらした知識の分布の歴史的な変化。モノ、アイデア、ヒトの移動コスト「距離」に着眼し、世界経済をめぐる通念を打ち破り、知識のフローが主導する経済の変容と、その影響をダイナミックに解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
〇情報通信技術は世界の姿を一変させ、さらにグローバル化は進む。保護主義は時代錯誤だ。貿易ではなく、知識のフローの変化こそが重要なのだ。いまこそグローバル化の真実に目覚める時だ――。本格派国際経済学者が放つ話題の書。
〇人類史上のグローバル化の歴史を整理し、産業革命以前を「グローバル化前史」、産業革命以降、1990年以前を「オールド・グローバリゼーション」、90年代以降を「ニュー・グローバリゼーション」と名づける。産業革命以降のグローバル化により、先進国と新興国という「大いなる分岐」が進んだ。しかし、90年代以降のコミュニケーション技術の進歩により、モノ、アイデアの移動の制約が著しくなくなり、グローバル・バリューチェーン革命により、グローバル化の質が大きく変化、世界の富の分布が変わり、G7諸国と一握りの新興国との経済は収斂しつつあると論じる。そして、さらなる情報テクノロジーの進歩により、ヒトの移動さえ制約が解消されるグローバル化の未来を大胆に展望します。
〇最新の国際経済学の研究をもとに、収斂が進むグローバル化のリアルな姿を、豊富なデータ、日本をはじめとする各国の経験をもとに説得力豊かに描き出します。また、従来の比較優位理論や貿易政策・産業政策はもはや有効ではない、と説きます。世界の現実を理解するうえで欠かせない必読書です。【商品解説】
目次
- 序 章
- 第Ⅰ部 グローバリゼーションの長い歴史をざっと振り返る
- 第1章 人類の拡散と第一のバンドリング
- 第2章 蒸気革命とグローバリゼーションの第一のアンバンドリング
- 第3章 ICTとグローバリゼーションの第二のアンバンドリング
- 第Ⅱ部 グローバリゼーションのナラティブを拡張する
著者紹介
リチャード・ボールドウィン
- 略歴
- 〈リチャード・ボールドウィン〉ジュネーブ高等国際問題・開発研究所教授、経済政策研究センター(CEPR)ディレクター(ロンドン)。国際貿易、欧州統合などについて研究。
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