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- カテゴリ:小学生 中学生
- 発売日:2018/03/15
- 出版社: 朝日新聞出版
- サイズ:19cm/244p
- 利用対象:小学生 中学生
- ISBN:978-4-02-331659-1
読割 50
紙の本
奇譚ルーム
10人のゲストが奇譚を語りあうために集まったSNSの仮想空間「奇譚ルーム」。突然、発現主不明のふきだしが現れる。「わたしは殺人者。これからきみたちをひとりずつ殺してゆくの...
奇譚ルーム
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商品説明
10人のゲストが奇譚を語りあうために集まったSNSの仮想空間「奇譚ルーム」。突然、発現主不明のふきだしが現れる。「わたしは殺人者。これからきみたちをひとりずつ殺してゆくのだよ…」 殺人者とはいったい誰なのか?【「TRC MARC」の商品解説】
「都会のトム&ソーヤ」シリーズや「名探偵夢水清志郎」シリーズ(いずれも講談社)のベストセラー作家、はやみねかおるがヤングアダルト向けに書き下ろしたミステリー。
舞台はSNSの仮想空間「ルーム」。
ここはホストがテーマごとにルームを設定し、ゲストを招待する。
主人公の“ぼく”が招待されたのは、奇譚マニアのルーム。
奇譚とは「不思議な話」のことだ。
そして、このルームの目的は、一人ずつ自分が知っている奇譚を披露すること。
“ぼく”以外の参加者は、探偵、人形遣い、遊民、先生、マンガ家、アイドル、新聞記者、ヒーロー、少年、そして、マーダラー(殺人者)――。
「私はマーダラー。これから一人ずつ殺していくのだよ。」
マーダラーいわく、「ルーム」内の死は、現実の死とシンクロしている。
マーダラーとはいったい誰なのか?
招かれた10人への死の制裁には何か目的があるのか?
バーチャルの世界と現実の境目が溶けていく心理ミステリー。【本の内容】
著者紹介
はやみね かおる
- 略歴
- 〈はやみねかおる〉1964年三重県生まれ。三重大学教育学部卒業。「怪盗道化師」で講談社児童文学新人賞に入選し、作家デビュー。他の作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズなど。
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紙の本
最後のどんでん返し!
2018/05/02 17:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タレネコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の最後にはやみねさんらしい超のつくどんでん返しが!
先のわからないドキドキに、奇譚のもたらすちょっとしたゾクゾク感。
とてつもなく面白い作品です!
紙の本
『奇譚ルーム』
2018/03/26 23:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
SNSの仮想空間「奇譚ルーム」に招かれた10人
「マーダラー」の気に入る奇譚が語れないとアバターのぬいぐるみが消され、それにシンクロして現実世界の参加者も死んでいく
少年が消され、マンガ家が消され、ヒーローが消され...
残るは探偵とぼくの二人
奇譚を語る順番を決めるルーレットがまわる...
マーダラーとは誰か、参加者の中にマーダラーがいるのか
謎を解くカギはすべて物語の中にある
「“乱歩風の物語”を」と依頼されて書いたはやみねかおるの新境地、新感覚“横書きミステリー”
「あとがき」にチベットスナギツネが登場していてニヤリ ( ̄ー ̄)
朝日新聞出版『奇譚ルーム』と講談社『都会のトム&ソーヤ15 エアポケット』は出版社の枠を越えた「春のはやみねフェス」で同時発売の2冊
紙の本
はやみねかおる
2022/07/22 13:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カルー - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供が都会のトムソーヤが好きになり、はやみねかおるさんの他の作品を欲しがりました。おもしろかったようです。
紙の本
SNS
2018/06/26 14:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
SNSが舞台で横書きでした。
現実に影響を与えることができるという「マーダー」の正体とははたして!?
楽しく読むことができました。
予想できず、かといって思い返すとしっかり伏線はあって…で、さすがです!