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紙の本
ヘルプマン!! Vol.10 介護ボランティア編
著者 くさか里樹 (著)
【芸術生活/コミック劇画】独居高齢者の松島大吉が高血圧で倒れた。大吉の有償ボランティアをしていた山西茜は、生活ぶりを把握していない義理娘に納得いかない。一方、父の老いを目...
ヘルプマン!! Vol.10 介護ボランティア編
ヘルプマン!! Vol.10 介護ボランティア編
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- 税込価格:7,040円(64pt)
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商品説明
【芸術生活/コミック劇画】独居高齢者の松島大吉が高血圧で倒れた。大吉の有償ボランティアをしていた山西茜は、生活ぶりを把握していない義理娘に納得いかない。一方、父の老いを目の当たりにした息子が大吉宅を売却し、同居を申し出る。そこへ独居老人の妻夫木蝶子が現れ、援護射撃をするのだが……。【商品解説】
独居高齢者の松島大吉が高血圧で倒れた。病院へ救急搬送した介護士の恩田百太郎と、大吉の有償ボランティアをしていた山西茜は、社会福祉士の神崎仁らに連絡。だが、大吉息子夫婦と鉢合わせになった。家族の許可なく大吉の生活援助をした、と義理娘は茜を責めたが、茜は義理娘が大吉の生活を把握していなかったことに納得いかない。一方、父親の老いを目の当たりにした息子は、大吉宅を売り同居しようと説得。そこへ独居老人の妻夫木蝶子が駆けつけ、援護射撃をするのだが……。
【編集担当からのおすすめ情報】
「第40回日本漫画家協会賞受賞作」の続編。超高齢社会となった日本だが、国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、2035年には人口の5割が独身という時代がやってくるとされる。本作のような独居の親のみならず、将来避けては通れない「老い」について考えさせられる「介護ボランティア」がテーマです。いざとなったとき、遠い親戚より近くの他人とはよく言ったものですが、現代社会で過ごすすべての人の生活やビジネスにつながる深い問題だけに、本作は必見です!!
【本の内容】
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超高齢化社会を迎える日本の一大課題を突き付けたコミックです!
2019/04/28 14:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、くさか里樹氏によるコミックで、超高齢化社会を迎える日本が抱える一大課題をテーマにしている画期的な作品です。内容は、独居老人である松島大吉が高血圧で急に倒れ、有償ボランティアの山重茜は、彼をすぐに病院へ搬送します。しかし、大吉の義理娘は、茜が家族の許可なしに大吉を勝手に病院へ搬送したことを責めます。他方、大吉の息子は大吉の家を売却し、同居を進めます。このように様々な人が自分勝手に行動し、そこには中心人物である大吉の希望や気持ちは全く考慮されていません。一体、その後、どうなっていくのでしょうか?実際の日本の現実を見ているかのようなコミックの内容に、私たち読者は考えさされます。