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紙の本
背教者ユリアヌス 4 (中公文庫)
著者 辻邦生 (著)
【毎日芸術賞(第14回)】ガリア軍を率い首都を目指すユリアヌスに、コンスタンティウス帝崩御の報が届く。ついに皇帝に即位した彼は宮廷政治の改革に着手。そして、ペルシア軍討伐...
背教者ユリアヌス 4 (中公文庫)
背教者ユリアヌス(四)
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商品説明
【毎日芸術賞(第14回)】ガリア軍を率い首都を目指すユリアヌスに、コンスタンティウス帝崩御の報が届く。ついに皇帝に即位した彼は宮廷政治の改革に着手。そして、ペルシア軍討伐のため、自ら遠征に出るが…。完結巻。北杜夫との対談なども収録。【「TRC MARC」の商品解説】
日の神は、いま、私の生を見棄てられた。私にそのことが、はっきりわかる――輝かしい戦績を上げ、ガリア軍を率いて首都へ戻るユリアヌスに、コンスタンティウス帝崩御の報が届く。皇帝に即位した彼は宮廷政治と宗教政策の改革に着手する。そして、ペルシア軍討伐のため自ら遠征に出るが……。歴史小説の金字塔、堂々完結!【全四巻】〈解説〉山内昌之〈巻末付録〉対談「長篇小説の主題と技法」北杜夫/辻邦生【商品解説】
日の神は、いま、私の生を見棄てられた。私にそのことが、はっきりわかる――輝かしい戦績を上げ、ガリア軍を率いて首都へ戻るユリアヌスに、コンスタンティウス帝崩御の報が届く。皇帝に即位した彼は宮廷政治と宗教政策の改革に着手する。そして、ペルシア軍討伐のため自ら遠征に出るが……。歴史小説の金字塔、堂々完結!【全四巻】〈解説〉山内昌之〈巻末付録〉対談「長篇小説の主題と技法」北杜夫/辻邦生【本の内容】
著者紹介
辻邦生
- 略歴
- 一九二五年、東京生まれ。東京大学仏文科卒業。六三年「廻廊にて」で第四回近代文学賞、六八年『安土往還記』で芸術選奨新人賞、七二年『背教者ユリアヌス』で第十四回毎日芸術賞、九五年『西行花伝』で第三十一回谷崎潤一郎賞受賞。そのほかの著書に『夏の砦』『嵯峨野明月記』『銀杏散りやまず』『フーシェ革命暦』、連作短篇『ある生涯の七つの場所』全七巻、紀行『美しい夏の行方』、また『辻邦生全集』全二十巻がある。九九年没。
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ガリア軍を率いて首都へと戻るユリアヌスを待ち受けていたものとは?辻氏渾身の歴史大作がいよいよフィナーレを迎えます!
2020/09/01 09:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『夏の砦』をはじめ、『嵯峨野明月記』や『銀杏散りやまず』、『フーシェ革命暦』、さらには『ある生涯の七つの場所』、『美しい夏の行方』といった読者の心を惹きつける作品群を発表してこられた辻邦生氏の作品です。同書は、中公文庫から4巻シリーズで刊行されているうちの最終巻です。「日の神は、いま、私の生を見棄てられた。私にそのことが、はっきりわかる」という出だしではじまります。内容は、輝かしい戦績を上げ、ガリア軍を率いて首都へ戻るユリアヌスに、コンスタンティウス帝崩御の報が届きます。皇帝に即位した彼は宮廷政治と宗教政策の改革に着手します。そして、ペルシア軍討伐のため自ら遠征に出るのですが、そこには予想もしないことが待ち受けていました。一体、何が待ち受けていたのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。辻邦生氏の渾身の作品のいよいよフィナーレです!