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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/02/28
- 出版社: 明石書店
- サイズ:21cm/358p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7503-4640-3
紙の本
ヒューマンライブラリー 多様性を育む「人を貸し出す図書館」の実践と研究
著者 坪井 健 (編著),横田 雅弘 (編著),工藤 和宏 (編著)
障害者、ホームレスなど、社会のなかで偏見やスティグマを経験したことのある人々が「本」になり、一般「読者」と対話する「図書館」、ヒューマンライブラリー。国内外の多様な実践を...
ヒューマンライブラリー 多様性を育む「人を貸し出す図書館」の実践と研究
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商品説明
障害者、ホームレスなど、社会のなかで偏見やスティグマを経験したことのある人々が「本」になり、一般「読者」と対話する「図書館」、ヒューマンライブラリー。国内外の多様な実践を紹介するとともに、その意義を論考する。【「TRC MARC」の商品解説】
2000年にデンマークのNGO(Stop the Violence)が、北欧最大級の音楽祭であるロスキレ・フェスティバルで始めた「人を貸し出す図書館」ヒューマンライブラリー。障害者、ホームレス、性的少数者など、社会のなかで偏見やスティグマを経験したことのある人々が「本」になり、一般「読者」と対話をするこの「図書館」は、世界中に広がり、現在では90カ国以上で開催されている。本書では、大学や団体をはじめとする国内外の多様な実践を紹介すると同時に、偏見の低減効果、ヒューマンライブラリーの運営がもたらす学習効果などに関する分析を行い、自己と他者の関係性の再構築、また、日常の生活空間と差異を再構築する場としてのヒューマンライブラリーの意義を論考する。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一部 ヒューマンライブラリーの実践
- 第一章 日本におけるヒューマンライブラリーの実践Ⅰ《大学編》
- 第一節 日本でのヒューマンライブラリーのはじまり――東京大学先端研 中邑研究室、ヒューマンライブラリー導入の経緯と実践
- 第二節 差異を認め合い活用する場――獨協大学ヒューマンライブラリー
- 第三節 ありのままの生き方を受け入れる! 多文化共生論――お茶の水女子大学ヒューマンライブラリー
- 第四節 教育手法としての有効性――麗澤大学山下ゼミのヒューマンライブラリー活動を通じて
著者紹介
坪井 健
- 略歴
- 〈坪井健〉岡山県生まれ。駒澤大学教授。日本ヒューマンライブラリー学会理事長、異文化間教育学会理事。
〈横田雅弘〉東京生まれ。明治大学教授。日本ヒューマンライブラリー学会副理事長、異文化間教育学会常任理事。
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